LINEで既読スルーしても感じ悪くならない伏線の張り方9パターン
気軽にやりとりが楽しめるLINEですが、「切り上げどき」の見極めが難しいのも事実です。気になる男性とのトークをこちらの既読で終えてしまっても、嫌な印象を与えないようにするには、事前にどんなトークを仕込んでおけばいいでしょうか。そこで今回は、10代から20代の独身女性に聞いたアンケートを参考に「LINEで既読スルーしても感じ悪くならない伏線の張り方」をご紹介します。
【1】「明日もまたLINEでいっぱい話そうね!」と翌日に期待を持たせる
「『今日はそろそろ終わりにしたいんだな』って自然に伝えられます」(20代女性)というように、明日に続くことをほのめかして、「今日はそろそろおしまい」の雰囲気を出す作戦です。唇マークのスタンプなどを送れば、おやすみのキスのようでドキッとしてもらえるかもしれません。
【2】「今レポート書いてるんだ」と同時進行している作業があることを告げる
「既読のまま放置しても『集中してる時間』とわかってもらえるはず」(10代女性)など、いずれ別のことに没頭しそうな前振りをしておくパターンです。「明日のお弁当のおかずを用意してる」など、いろいろなバリエーションが作れそうです。
【3】「眠くなってきちゃった」と寝落ちする可能性を匂わせる
「ときおりあくびするキャラクターのスタンプを混ぜておくと効果的」(20代女性)というように、眠気をアピールしておく戦術です。何度も「眠い」と連発しておけば、万が一ぷっつりとメッセージが途絶えても、「とうとう寝たな」と思ってもらえるでしょう。
【4】「最近バッテリーがすぐなくなっちゃう」とスマホのせいにする
「『調子が良くないんだよね』と言っておくと、いきなり落ちても仕方ないと思ってもらえる」(10代女性)など、機械を悪者にしてしまうのも一案です。普段から「このスマホ、どうも良くなくて」などと不満を言っておけば、不自然な印象も与えずに済みそうです。
【5】「あっ誰か来たみたい」と家族が部屋に入ってきそうな気配を漂わせる
「これなら既読のままになっても、『家族と話しているんだな』と解釈してもらえます」(10代女性)というように、手が離せない別の用をでっちあげるのも手です。家族と一緒に住んでいる人なら、無理なく使えるでしょう。
【6】「そろそろお風呂に入らないと」と次の予定をほのめかす
「既読スルーになっても、『お風呂に入ったんだな』と考えてもらえそう」(20代女性)など、入浴を優先したい女心は、すんなりと受け入れてもらえそうです。入浴後にLINEを再開しない理由も「湯冷めしたくないから」で押し通せそうです。
【7】「ごはんまだ食べてないんだ」と離脱する意思を暗に示す
「『相当おなかが空いてるはず。早く解放してあげなきゃ』と思うのが自然ですよね」(20代女性)というように、空腹アピールで「終わらせたい気持ち」を表現するのもよさそうです。相手が察してくれないときは、スタンプなどでダメ押ししてわかってもらいましょう。
【8】「その話は今度会ったときに話すね」と今の話題を終わらせる雰囲気を醸し出す
「なんか事情がありそうなそぶりを見せれば、徐々に会話がしぼんでいきますよね」(20代女性)など、含みのある言い方でクロージング感を漂わせるテクニックもあります。込み入った話が終わりそうもないときは、うまく煙に巻くとよさそうです。
【9】「楽しくて止まらなくなるからそろそろね」と終わりを示唆する
「話すのがイヤになったわけじゃないと強調するのがポイント」(10代女性)というように、あくまでもポジティブな言い方を貫けば、無難に会話を収束させられるようです。「ヤバい。楽し過ぎて終われない(笑)」などとジョーク交じりにさらっと切り出しましょう。
どの手が一番効果的かは、そのときの状況や相手次第。「眠気」「空腹」「翌日の予定」など複数の技を組み合わせるのもありでしょう。(倉田さとみ)