バイエルンDFリュカ、左ひざの手術実施…EURO2020で内側半月板を断裂
バイエルンに所属するフランス代表DFリュカ・エルナンデスが、左ひざの手術を受けた。4日、クラブが公式サイトで発表した。
L・エルナンデスは先日まで、フランス代表の一員としてEURO2020に参加。グループステージの2試合に出場したものの、ひざに問題を抱えていることが伝えられていた。
発表によると、同選手は内側半月板の断裂が明らかになり、手術を受けて無事成功したという。また、ただちにリハビリテーションプログラムを受けることになるようだ。
バイエルンのハサン・サリハミジッチSD(スポーツ・ディレクター)はクラブ公式サイトを通じて、「リュカが一日も早く回復することを祈っています。我々の医師は、手術の経過に非常に満足しています。彼は数週間で復帰できるでしょう」とコメントしている。
現在25歳のL・エルナンデスは、2019年夏にバイエルン史上最高額の移籍金8000万ユーロ(当時レートで約99億円)でアトレティコ・マドリードから加入した。しかし、1年目に右足首の内側側副じん帯を断裂した影響もあり、ここまでは公式戦通算62試合の出場で1得点5アシストにとどまっている。