７月１日発売の『女性セブン』（小学館）が、佐々木希（３３）の大きな買い物を報じた。

　佐々木は３月、夫のアンジャッシュ・渡部建（４８）と２０１７年に共同購入したマンションとは別に、約４億円のマンションを自身の個人会社の単独名義で購入したという。

「佐々木は報道があった７月１日に、インスタグラムのストーリーで“色んな臆測や嘘も多い昨今…今日も前向きに過ごせているのは、応援してくださるファンの皆様や支えてくださる周りの方々のおかげです！”と意味深な投稿したこともあり、４億円マンション購入報道は大きな注目を集めました。ただ、佐々木の言う“憶測”や“嘘”が何を指すのか。否定をするなら、もう具体的にしたほうがいい気もしますが……。

　それにしても、報道の通りであればで、４億円もするマンションを現金で一括購入しているというのは驚きですよね。夫の渡部は昨年６月に発覚した不倫騒動以降は表立った活動がなく、大した収入もないでしょうし、佐々木は２０２０年４月から『所ＪＡＰＡＮ』（フジテレビ系）にレギュラー出演するなどしていますが、ガンガン稼ぎまくっている、という感じではありませんでした。

　それでも４億円ほどのマンションを一括で買えるということは、渡部がテレビで大活躍していた頃から、着々と貯金をしていたということでしょうか」（女性誌記者）

■再婚で一念発起!?　５億円の土地を爆買い！

　佐々木だけでなく、一流芸能人ともなると、超高額物件や土地を現金で一括購入するケースはある。

　爆笑問題の田中裕二（５６）にも、土地をキャッシュで購入した、と報じられている。

「２０２０年１１月発売の『女性セブン』で、土地・建物合わせて１０億円近いという豪邸を建設中だと報じられました。この物件については、１月２６日発売の『ＦＬＡＳＨ』（光文社）によると、推定で時価５億円はするという土地を現金で一括購入したといいます。

　田中は２０１５年１０月に山口もえ（４４）と再婚し、２０１７年５月に生まれた女児と山口の２人の連れ子と合わせて３人の父親になっています。田中は再婚してから山口のマンションに身を寄せていたといいますが、子どもたちも大きくなってきたこともあり、今が買い時だと思い切って土地を購入し、新居も建てたのかもしれませんね」（前出の女性誌記者）

　ベテラン女優の浅田美代子（６５）は、２０１８年１月２５日付のＷＥＢ版『女性自身』で、２０１５年頃、千葉県の沿岸部に建つ別荘を買ったと報じられた。

「浅田が購入した物件は、元々別の人が住んでいて、土地と建物を合わせて前の持ち主から購入したといいます。金額は２億円で、現金で一括支払ったそうです。かなり思い切った買い物をした浅田ですが、『女性自身』の取材に、“少しでも愛犬たちのストレスを解放させてあげられたら”と４匹の犬のために購入したと話しています。

　浅田は動物愛護の活動にも熱心で、愛犬には保護犬もいるそうです。愛犬を子どものように大切にするようですから、価格が２億円であっても喜んで買えるということなのでしょう」（前同）

■１０億円の大豪邸を一括で！

　２００９年１１月に大手パチンコ機器メーカー京楽産業社長の榎本善紀氏と入籍した伊東美咲（４４）。２０１０年６月に長女、２０１５年６月に長男、２０１９年５月に次女を出産し、３人の子宝に恵まれた伊東は、長男出産後にとんでもない贈り物を義父からもらったという。

「長男出産直後の２０１５年７月、伊東たち一家は東京都内の高級住宅地にある豪邸に引っ越したと２０１６年２月のＷＥＢ版『女性自身』は伝えています。この豪邸は、土地だけで４億７０００万円、建物も４億円、総額で約１０億円もかかっているそうです。

　目を疑うような金額だった新居ですが、驚くことにこの１０億円の費用は、京楽産業会長で伊東の義父にあたる榎本宏氏が現金で一括購入したそうです。

　かつて、榎本一族の総資産が２０００億円と報じられたこともあります。父・宏氏からしてみると、長男誕生で会社の跡継ぎができたわけですから、１０億円くらいはまったく惜しくなかったんでしょうね」（芸能記者）

　一般人から考えると、１０億円を一括、現金で払えるなんて夢の世界での出来事だろう。

「芸能人は収入が不安定なこともあり、ローン購入との相性は悪いと言われています。そのため、豪邸や超高額なマンションであっても、現金一括購入というケースが珍しくないのでしょう。今後も、超一流芸能人が数億円を現ナマで払った、という報道がたびたび出るかもしれませんよ」（前同）

　億単位の物件でも、スマートに一括購入できる。芸能人にはやはり夢がある！