早起きが無理でも、起きる時間は一定にして【5つのウツ習慣#4】
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こんにちは、神戸市垂水区にある漢方薬店「CoCo美漢方」の田中友也です。鍼灸師、国際中医専門員の資格を取り、日々、薬店と鍼灸院で皆さんの健康相談に乗っています。
7月になり、まだまだ梅雨真っ盛りで、ますます蒸し暑く、過ごしにくい毎日に、なんだか心も体もスッキリしない人も多いと思います。
実際に漢方相談でも、気分がすぐれない、気持ちが落ち込みやすい、ついついネガティブになってしまう…という人も今年は例年以上に多いように思います。
そんな今月は「これだけは避けたい5つのうつ習慣」についてお話したいと思います。5日連続で1つずつ連載します。今日は4つめ。
ウツ習慣4・ダラダラ暮らして生活リズムが乱れている
うつ病の人やストレスが多い、気持ちが不安定な人は生活リズムが乱れている方がとても多いです。
人間の体には体内時計といわれる生体リズムが備わっています。
この体内時計のリズムに合わせて生活していると、基本的には心身共に健康でいられると言われます。
それが朝方までゲームやスマホ、PCをして明け方に寝て、夕方頃に起きる…このような生活リズムの乱れが長期間続くことで、身体の不調はもちろん、心の調子も大きく崩すことがあります。
お仕事で夜勤があったり、介護などでどうしても生活リズムが乱れる方もいらっしゃると思います。
ただ、何もない人は出来るだけ夜になれば寝る、朝になったら起きる。といった1日の朝昼晩のリズムに合わせた一般的な生活を送るようにしましょう。