いつかきっと母が受け入れてくれる…私が願い続けた親子関係の着地点は?【親に整形させられた私が、母になる Vol.64】
■前回までのあらすじ
母にとって「その子らしさは潰すべきもの」で、子育てとは「自分の理想通りの子を育て上げる」ことだとハッキリ気づいてしまい…。
■母と私のハッピーエンドとは…?
私は今まで、「母に受け入れてもらう」
ことに執着しすぎていた…と、このとき気付きました。
それ以外には、幸せになる道はないとすら考えるほどに。
それはまるで、母が「頭も容姿も良く、良い職に就かなければ幸せになれない」と言っているのとそっくり同じことだったのです。
人生、幸せになれる方法がひとつしかないわけがない。
幸せになる方法はたくさんある。
A案がダメだったらB案にすればいい。B案もダメだったらまた新たな案を考えて、実行してみればいい。
自分の望むものが、すべて得られるわけではない。
自分の心に折り合いをつけて生きていく…。
そんな当たり前のことが、ストンと自分の中に落ちていくことを感じました。
そして、これ以来生きるのがとても楽しくなっていきました。
→次回に続く