男女は関係ない。「レディースデー」に思うこと

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こんばんは、犬山紙子です。

今回もリスナーさんからのお便りを紹介していきます。

犬山さん、こんばんは。

私はよく映画を観に行くのですが、ある映画館では、女性なら1,200円で映画が観られる曜日があり、お得だなと思いよく利用していました。

ただ、映画ファンとして考えてみると、女性は映画をあまり観ないから、女性の集客のためのサービスなのかな? だけど、女性だって映画好きはいる。同じ値段でもいいんですよ、という思いもあります。

最近そのサービスが男女問わずサービスデーになるというニュースが出ていて、これで気兼ねなく楽しめると思っています。

女性専用車両もありますが、世間にたくさんある「女性限定」というのは、犬山さん的にはどうお考えでしょうか?

映画館はレディースデーやシルバーデー、居酒屋も「女子会割」とかありますよね。会社のマーケティング担当者が売上を上げるために始めたサービスだと思います。

ただ、相談者さんがおっしゃるように、映画ファンの気持ちとしては微妙ですよね。「女性限定」「女性ファン」のような言葉って、「女性なのに珍しい」といったニュアンスも含んでいるじゃないですか。

映画好きに男女は関係ない……本当にその通りだと思います。

■女性専用車両は別問題かも?

女性専用車両は、痴漢問題があるので必要だと個人的には思います。女性のためのサービスというより、犯罪から人を守る手段のひとつなので。特権ではないんですよね。

これで男性に「乗れる車両が減ってしんどい」という気持ちがあるのなら、痴漢撲滅のためにどうしたらいいか一緒に考えた方が、お互い幸せになれますよね。男性にも痴漢に遭う方はいますし。

そもそも、女性専用車両を作らなきゃならないほど痴漢があるのが嫌ですね。

私も中学生の時に痴漢に遭ったことがあります。あの時、女性専用車両に乗れていたら、痴漢されなくて済んだはず……。

■「○○女子」「美人すぎる○○」は、もうやめよう

痴漢の話と切り離して考えても、今回の相談者さんの気持ちはすごく分かります。

「リケジョ(理系女子)」とかもやめようや、と思いますよね。「○○女子」って、上から目線で「こういう女の子もいるんやで」と珍しがられているような感じがします。理系に男子も女子もないのに(笑)。

「イケメン料理家」「美人すぎるアスリート」とかもそうですよね。料理やスポーツの腕を見てほしいのに、マスコミが容姿に注目を集めようとする。そういう肩書きで悩まれている方も実際にいらっしゃるようです。

ジェンダーについてどういう見方をしているのかが、こうした言葉使いの中で表れるなぁと思います。

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毎週木曜日、深夜0時30分からMBSラジオ(AM1179/FM90.6)で放送する他、アプリやネットで楽しめる「radiko」でも生配信。また、過去の放送は音声配信サービス「Radiotalk」で聞くことができます。

(トーク:犬山紙子、文:高橋千里)

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