「また1つ昭和が消える」 『パネルクイズアタック25』、46年の歴史に幕
1975年に放送が始まった、クイズ番組『パネルクイズ アタック25』(テレビ朝日系)。
俳優の児玉清さんや、アナウンサーの浦川泰幸さんが歴代の司会者を務め、2021年現在は俳優の谷原章介さんが司会を担当しています。
昭和、平成、令和と3つの時代で愛され続けた同番組ですが、ついにその歴史に幕を下ろすことが発表されました。
『パネルクイズ アタック25』が46年の歴史に幕
同年7月2日、『パネルクイズ アタック25』のウェブサイトとTwitterアカウントが番組の終了を告知。
2021年の秋をもって、46年の歴史に終止符を打つことになったといいます。
【大切なお知らせ】
1975年に始まった「パネルクイズアタック25」は、今年の秋をもって46年の歴史に幕を閉じることになりました。放送は残り少なくなりましたが、変わらず応援をどうぞよろしくお願い致します。#アタック25 #ABCテレビ #谷原章介
— パネルクイズ アタック25 (@tv_attack25) July 2, 2021
告知によると、最終回は歴代のトップ賞獲得者が集まり、最強のチャンピオンを決める『史上最強のチャンピオン決定戦』を放送予定とのこと。
視聴者参加型のクイズ番組として、絶大な人気を誇った同番組。放送終了の告知には、「この番組に出るのが夢だった」という声も寄せられました。
メッセージを寄せる人の中には、実際に番組に参加し、旅行権を勝ち取った人も。この番組によって、多くの視聴者やクイズ参加者が笑顔になったのではないでしょうか。
最終回も、谷原さんの力強い「アタックチャンス!」の掛け声がスタジオに響き渡ることでしょう。
[文・構成/grape編集部]
出典 @tv_attack25