キャンプに最適! 鉄工所がオーダーメイドで作るバーベキュー用鉄板「HIBARON」を紹介

金子貴俊がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「エバラ Camp Station~おいしいノアソビ~」。この番組では、いま注目のキャンプやアウトドアにまつわる旬の情報を紹介します。6月27日(日)の放送は、人気キャンプ用品ブランド「HIBANAS(ヒバナス)」のギアの魅力と、ノアソビ簡単レシピ「豚肉“旨辛”煮込み」を紹介しました。

パーソナリティの金子貴俊

◆職人技が光るオーダーメイドの「HIBANAS(ヒバナス)」

キャンプやアウトドアについて、今一番旬な情報をお届けする「キャンプTREND」のコーナーでは、キャンプ用品ブランド「HIBANAS(ヒバナス)」をピックアップ!

兵庫県尼崎市にある鉄工所「ヒロセエンジニアリング」は、船のタンクや排ガスを出す管、生コンクリートプラントの設備などを手がけている会社ですが、ここの熟練の職人によって作られるバーベキュー用の鉄板や焚き火台などが、人気となっています。そのキャンプ用品ブランド「HIBANAS」を展開しているヒロセエンジニアリングの中塩屋祥子(なかしおや・さちこ)さんに、電話でお話を伺いました。

「HIBANAS」というブランド名の由来は、「鉄工所やキャンプから連想される“火花”から取りました」と中塩屋さん。バーベキュー用の鉄板「HIBARON(ヒバロン)」を作ろうと思ったきっかけを尋ねると、「(ヒロセエンジニアリングでは)大型製品を製造する際に(鉄の)端材が出るんです。今までそれをスクラップとして廃棄していたので、“もったいないな、(端材を)何かに使えないかなぁ”と思っていたなかで、鉄工所の熟練工による『切る・つなぐ・曲げる』という3つの技術が詰まったものが、バーベキュー用の鉄板でした」と振り返ります。

そもそも“鉄板”に着目したのは、中塩屋さんの実家が、昔にステーキハウスを営んでいたため、「母が『分厚い鉄板でお肉を焼いたらおいしいで!』ってよく言っていたのを思い出して、そこからヒントを得た」とのこと。そして、およそ3ヵ月の試行錯誤を経て「HIBARON」の試作品が完成。お客さまからの受注でオーダーメイドしていくなかで、ユーザーの声を反映しながら現在の形状に進化していったそうです。

バーベキュー用鉄板「HIBARON」

職人技が詰まった自慢の鉄板は、「お客さまから『この鉄板で焼いた肉はおいしい』というお声をいただいています」と胸を張ります。さらに、「意外と多かったのは、関西(のブランド)だからなのか『(この鉄板で)お好み焼きを焼いたら、めっちゃふわふわにできる』というお声も」と反響ぶりを伝えると、金子は“ピン!”と閃いた様子で「これはもんじゃ焼きでもいけそうですね!」と興味津々。

あらためて、中塩屋さんにブランドのこだわりを尋ねると、「職人が(オーダーメイドで)一つひとつ手作りで製作するので、お客さまに安心を与えて、あまり馴染みのない鉄製品を手に入れて使ってもらうことができます」と語ります。ちなみに、この日スタジオに届けていただいたB5サイズ小型BBQ鉄板「HIBARON-B5」の価格は8,500円(税別)。その重厚な作りに、金子は「これだけしっかりとしていたら一生使えそうですね!」と目を輝かせていました。

◆<今週のノアソビレシピ>

アウトドアフリーマガジン「フィールドライフ」でおなじみ、アウトドアコーディネーターの小雀陣二(こすずめ・じゅんじ)さんが、キャンプで使える簡単でおいしいレシピを紹介してくれる「ノアソビレシピ~おススメキャンプ飯ステーション」のコーナー。

今回取り上げたのは、「豚肉“旨辛”煮込み」。キャンプで盛り上がること間違いなしのブロック肉を使ったトロトロの簡単煮込みレシピを紹介してくれました。

「豚肉“旨辛”煮込み」

【使用する道具】

ダッチオーブン

【材料】4人分

・エバラ「黄金の味 中辛」……大さじ10(150ml)

・豚肩ロースブロック肉…… 600g(3cmの厚さにカット)

・たまねぎ……1個(半分にカット)

・トマト……中2個(ヘタを取り4等分にカット)

・マッシュルーム……4個(半分にカット)

・いんげん……8本(半分にカット)

・にんにく……ひとかけ(潰して芽を取り除く)

・生クリーム……100ml

・オリーブ油……大さじ1

・バター……20g

・ブラックペッパー……適量

・塩……適量

【作り方】調理時間およそ60分

1.厚めにカットした豚肉に、塩をふります。

2.ダッチオーブンを中火で熱し、オリーブ油を入れて豚肉を少し焦げ目がつくまで炒めます。にんにくを加え、そこに、たまねぎ、トマト、マッシュルーム、エバラ「黄金の味 中辛」、水600mlを加え強火で熱し、沸騰したら蓋をして弱火で30分ほど煮込みます。

3.仕上げに生クリームを入れて混ぜ合わせ、別のフライパンでいんげんをバターで炒め、煮込んでいたダッチオーブンに加えます。ブラックペッパーをふれば完成です!

最後に、恒例の小雀流ワンポイントアドバイスは、「お肉はバラ肉やもも肉でもオーケー。余ったソースはパスタに絡めてもおいしいですよ!」とのことでした。

完成したメニューの写真を見た金子は、「これは絶対にお肉がやわらかいし、エバラ『黄金の味 中辛』や野菜の旨味がギュッと詰まっていておいしそう! 次の日の朝、(余ったソースを)パスタに絡めて食べたら幸せだなぁ~!」と興味津々の様子でした。

次回7月4日(日)の放送も、どうぞお楽しみに!

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聴取期限 2021年7月5日(月) AM 4:59 まで

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<番組概要>

番組名:エバラ Camp Station~おいしいノアソビ~

放送日時:毎週日曜 8:00~8:30

パーソナリティ:金子貴俊

番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/camp/

2021/7/2 13:00

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