年下の彼女にウザいと思われている「トーク中の態度」9パターン
年下の彼女に尊敬の眼差しを向けられながら持論を展開するのは、たしかに気分がいいもの。しかし、「いいこと言うなあ」などと感じ入っているのは実は自分だけで、聞かされている彼女はすっかりシラけているかもしれません。そこで今回は、10代から20代の独身女性に聞いたアンケートを参考に「年下の彼女にウザいと思われている『トーク中の態度』」をご紹介します。
【1】「俺くらいの年齢になると…」と年上風を吹かせる
「要するにオッサンってことでしょ…と呆れながら聞いてる(笑)」(20代女性)というように、経験豊富な立場からものを言おうとして、あっさり聞き流されてしまうパターンです。「年の功」は、年長者として助言を求められたときにだけ発揮したほうがよさそうです。
【2】「かわいいお悩みだね」と彼女を子ども扱いする
「こっちは真剣なのに、バカにされたみたいでムカついた」(10代女性)というように、彼女に持ち掛けられた相談が幼稚に思えても、口には出さないほうがいいでしょう。たとえフリでも、一緒に悩んだり慰めたりして思いやりを示したいところです。
【3】「俺にもそんな時代があったなあ」と勝手に昔を懐かしむ
「急に年の差を感じました」(20代女性)というように、彼女そっちのけで過去の思い出に浸ると、「年齢の壁」を感じさせてしまいそうです。昔のことを話せば話すほど心が隔たってしまうので、彼女が寂しそうな顔を見せたらすぐに話題を切り替えましょう。
【4】「はいはい、それね」と何でも知っているかのような口をきく
「そんなに年上でもないくせに、偉そうでカチンときた」(10代女性)というように、「知ったかぶり」も、年下の彼女をイラッとさせてしまいそうです。余計な口を挟まずに彼女の話に耳を傾けたほうが、「大人の余裕」を感じてもらえるでしょう。
【5】「誰でも一度は通る道だな」と彼女の悩みを一般論として片付ける
「私個人を見てくれてない気がして、悲しくなった」(20代女性)というように、悩みを抱えた彼女は、冷静な見解よりも、年上の彼氏の包容力を求めているようです。まずは「大丈夫だよ」などと安心させてから、経験者ならではのアドバイスをしてあげましょう。
【6】「こんなことも知らないのかよ…」と大げさに呆れ果てる
「会社の後輩にもそんな言い方してるのかな…と心配になった」(20代女性)というように、年下の彼女の無知をあげつらうのも、大人げないでしょう。自分が相手の年齢のときにどうだったかを思い出せば、彼女の未熟さにも寛容になれるのではないでしょうか。
【7】「俺のは特殊な経験かもしれないけど」と武勇伝を聞かせて悦に入る
「顔には出さないけど、また始まった…と毎回ウンザリする」(20代女性)というように、自慢げに体験談を語って、煙たがられるケースです。「すごいね」などと感心されても本心かどうかは疑わしいので、図に乗って何度も聞かせないようにしましょう。
【8】「そんなこと言えるのも今のうちだよ…」と年長者の悲哀をにじませる
「デート中にテンション下がるようなこと言わないでよ…とゲンナリした」(20代女性)というように、年寄りじみた発言をすると、楽しいひとときが台無しになりそうです。むしろ彼女に憧れてもらえるような、重みのある一言を繰り出したいものです。
【9】「君にはまだ理解できないだろうけどね」と優越感を漂わせる
「年下相手にいばっても、小物感が増すだけなのに…」(20代女性)というように、年上ぶって上から目線の態度を取ると、逆に「器の小さい男」だと評価が下がるおそれもあります。彼女に一目置かれたいなら、ドヤ顔で熱弁をふるうのは控えたほうが賢明でしょう。
大きな顔をして偉そうなことを言っても、いいことはなさそうです。他愛ないおしゃべりの最中でも、気を抜かないようにしましょう。(安藤美穂)