宮川大輔『イッテQ』“眼鏡にネギ”貧相祭りを連発も視聴率が落ちないワケ
お笑いタレントの宮川大輔(48)が出演した、6月27日放送の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)の平均世帯視聴率が11.5%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)だったことが分かった。
宮川が登場したのは番組前半の“宮川大輔のニッポンお祭り道中in福井県・高知県”。まずは、世界三大メガネ生産地のひとつである福井県鯖江市で、メガネを顔にどれだけかけられるかを競う競技“めが盛り”に参戦した。
鯖江市では毎年“めがねフェス”が開催され、めが盛りはその中のイベントとして7年前に始まったもの。しかし、昨年はコロナ禍の影響で中止となり、今年は開催されることを町の人たちは願っているという。
顔いっぱいに大量のメガネを盛った姿に、宮川は「めが盛りですね、スゲ~」と驚き、「これ盛り上がりますよね? 子どもから大人まで笑ってしまいますよね」「めちゃくちゃオモロイやん、この祭り」とヤル気を見せた。
そして、チャンピオンの記録の35個を目指して練習するが、メガネが重なると手元が見えなくなり、何度挑戦しても記録が伸びない。それでも、感覚をつかんできたのか、最後に28個を達成。本番で30かければ優勝できる可能性があるという。
自信をつけた宮川は、さらに、チャンピオンに勝つ秘策として、スタッフに「どんどんカメラを近づけて」と、プレッシャーをかける卑怯な作戦をリクエスト。気合十分で2連覇中のチャンピオンとの決戦に挑むことに。
■宮川大輔が珍競技をするだけなのだが
本番のルールは、制限時間1分間でカゴに入ったメガネを顔にできるだけかけ、終了時点で5秒静止して残った数が記録となる。両者一斉にメガネをかけていくが、宮川の秘策が効いたのか、チャンピオンには早くも焦りが。
お祭り男ならではの“本番の強さ”を発揮し、宮川が落ち着いてメガネをかけていく中、チャンピオンはメガネが2度も崩れ落ちてしまう。その結果、宮川は31個、チャンピオンは12個で、宮川は「よっしゃー!」と勝利のガッツポーズを決めた。
続いて、宮川が訪れたのは高知県香美市で、特産品のやっこネギをどれだけ遠くに飛ばせるかを競う、“やっこネギ飛ばし世界大会”に挑戦。大会は7年前からで、毎年行われていた豊穣祭で、地域おこしを試みたのがきっかけだという。
投げられる本数は1人2本で、投げ方は自由。一見飛びそうに見えないひょろっとしたネギだが、チャンピオンの最高記録はなんと17メートル83センチ。宮川は「ちょっとしたソフトボール投げの記録ですよ」と驚いた。
実践練習に挑むと、投げる前から宮川は「正直ね、今、五十肩なんですよ。痛みがあるんですよ」と弱気発言。力を入れて投げた直後、宮川は肩を押さえ、「アカン、こんなんやってたら(肩が)終わる」とボヤいた。そこで宮川は、回転して遠心力を利用する、ハンマー投げのような投げ方を考案。なんと14メートルを記録し、「これ見えてきた、チャンピオン(の記録)そこやん」と自信を見せ、肩に負担をかけないため、早々に練習を終了した。
■素朴だからこそ支持される
そして、決戦本番。30歳の自衛官にして元高校球児というチャンピオンは、豪快なオーバースローでネギを投げ、16メートル82センチを記録。一方、宮川は、力んでしまったのか、練習以下の記録しか出せずに完敗。今回のお祭りロケは1勝1敗で終わった。
「視聴率は裏番組の『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)の15.5%や、『青天を衝け』(NHK)の14.6%には及びませんが、かつての海外ロケに比べ、スケールがずいぶんと小さくなっているにもかかわらず、2ケタキープは健闘しているといえます。
特に、平均個人視聴率(何人テレビをつけていたかを示す割合)では8.0%と、『ポツンと一軒家』の8.6%に迫る勢いで、確実に番組を支持する固定ファンはしっかりつかんでいるのでしょう」(芸能誌記者)
番組中でも触れられていたが、コロナ禍の影響から、全国各地で多くのお祭りが中止になっている。また、地元に簡単に帰省できない人も多いため、宮川の地方のお祭りロケが喜ばれているのかもしれない。
地元の有志たちが企画したような、地域おこしのお祭りは、見た目は地味だが、ほのぼのとした雰囲気がある。海外ロケに出られない間、宮川にはそんな地方の日常感あふれるお祭りを紹介してほしいものだ。
羆キャスター(元気だよ!(off!)……♪デス!)
7/4 12:20
こいつら、以前 地方や海外のお祭りに、出るだけの番組で 視聴率も下がってそろそろ番組終了か? みたいな記事出してなかったかwww
いち(
7/4 12:20
17メートル83センチて塁間やんけ。面白かったけど。
天魔の白うさぎ
7/4 11:29
貧相な記事を書いてる貧相なライターとは違うからね