「ついつい食事を雑にする人」に待ち受ける運命は【5つのウツ習慣#2】
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こんにちは、神戸市垂水区にある漢方薬店「CoCo美漢方」の田中友也です。鍼灸師、国際中医専門員の資格を取り、日々、薬店と鍼灸院で皆さんの健康相談に乗っています。
7月になり、まだまだ梅雨真っ盛りで、ますます蒸し暑く、過ごしにくい毎日に、なんだか心も体もスッキリしない人も多いと思います。
実際に漢方相談でも、気分がすぐれない、気持ちが落ち込みやすい、ついついネガティブになってしまう…という人も今年は例年以上に多いように思います。
そんな今月は「これだけは避けたい5つのうつ習慣」についてお話したいと思います。5日連続で1つずつ連載します。今日は2つめ。
ウツ習慣2・ついついジャンクフードを食べている
ジャンクフードとはインスタント食品やファストフード、清涼飲料水、お菓子、スナック菓子、菓子パン、ラーメン、チョコ、など高カロリー、高塩分ですが、ビタミンやミネラル、食物繊維など微量栄養素がほとんど含まれない低栄養素な食べ物のことです。
忙しいから時間がないから、面倒だからついジャンクフードでご飯を済ませてしまってませんか?
ジャンクフードは栄養素が少ないだけでなく、食品添加物や脂質なども高く腸内環境を悪化させる原因になります。
腸は「第二の脳」と呼ばれるほど、大切な臓器であり、脳やメンタルとも非常に深いかかわりがあります。
人の殻に安心感やリラックス、幸福感などをもたらす『セロトニン(別名幸せホルモン)』もそのほとんどを腸内で作っています。
腸内環境が悪いとセロトニンが十分に作られずイライラや不安感の原因になります。
手軽に安く買えておなかもいっぱいに満たされるので、つい食べてしまいますが、そのつい食べてしまう習慣を改善していきましょう!