岸優太・森本慎太郎に城島茂が『鉄腕ダッシュ』“男米の奥義”を伝授、TOKIOいよいよ卒業か
6月27日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)に、King & Princeの岸優太(25)とSixTONESの森本慎太郎(23)が出演。TOKIOの城島茂(50)や国分太一(46)から米作りの奥義を伝授される場面があった。
この日は、TOKIOのメンバーと岸、森本が、福島県葛尾村で米作りにチャレンジする企画“福島DASH村 21度目の米作り”を放送。番組中盤、完成した田んぼに苗が運び込まれると、岸と国分が新宿区内の大学屋上でその苗を作る過程がVTRで紹介された。
まず、2人はプランターの穴に種まきを始めたのだが、複数の穴に1つずつ種をまく作業は初心者の岸にとってかなりキツかったようだ。体力と神経を使うと悲鳴を上げる岸に、国分が「“1部屋1粒”っていうので、根張りがよくなるんだよね」とその効果を説明したところ、岸は「あ~、初めて知ったなぁ。お米がここまで(手間がかかるなんて)」と農家の苦労に思いを寄せていた。
後日、スズメにプランターを荒らされるアクシデントもあったが、苗は順調に生育。国分が苗をなでながら、「なでればなでるほど成長してくるから。根張りがよくなって」と苗の特性を教えると、岸は「ちゃんとホメられて伸びるみたいなのがあるんですね」と生命の神秘に驚いていた。しかしこれは勘違いのようで、番組の説明によると苗はなでられることがストレスなため、その反動から生き延びようとして根張りがよくなるという。
そして、苗作りからおよそ40日後、田んぼに運び込まれた苗を見た城島は「茎もちょっと太めやし、葉っぱも伸びてるし、去年よりは平均していいよね」とその出来栄えに満足げ。岸に対し「初めてやったにしては、よく頑張ったね」と労いの言葉をかけていた。
■三瓶明雄氏から受け継いだ技術も
続いて、一行は田植えしやすいように20本の苗を束ねる苗玉作りに着手。城島と国分は次々と苗玉を完成させていったが、苗を藁ひもで束ねる作業に、岸と森本は苦戦を強いられた。TOKIOのメンバーがこの作り方を習得したのは20年前のこと。農業指導者の故・三瓶明雄氏から伝授されたもので、当時のVTRが紹介されると、まだ農作業に不慣れな城島と国分の姿はまさに現在の岸と森本のようだった。
1時間かけて苗玉作りを終えた一行がいよいよ田植えを始めることになったところ、木材で作られた農機具が登場。なんでも苗を植える場所に印をつける道具らしく、城島はそれについて「僕らの師匠の明雄さんが考えた“ガチ棒”っていうんやけど」と三瓶氏から伝授された道具であることを明かすと、岸と森本にその作り方のほか、使い方のコツを熱心に指導していた。
ここのところ、『鉄腕ダッシュ』ではTOKIOメンバーから若手ジャニーズへの代替わりが取り沙汰されている。その中でかつてのDASH村で熱心に取り組まれていた男米作りの指導が入ったことは、大きな動きだろう。岸と森本が男米作りをマスターすれば、城島らTOKIOメンバーも安心して、その地位を譲ることができるはずだ。
余計な一言(イベ、戦力外m(__)m)
7/2 18:40
最近の「鉄腕!DASH!!」は、緊急事態宣言中に、都道府県の境を越えての移動をしているとしか思えない放送内容が、多々あり、昔のようには、応援できない心情です。米作りに関しては、米の苗という、生き物(植物)に係わることなので、まだ、仕方ないと思えなくもないのですが、無人島開拓に関しては、緊急火急性を、何処にも感じられず、不要不急の移動としか、思えません (-_-;)