ビルバオMFムニアイン、現役引退の元同僚についてSNSで言及「最大の感謝を捧げる」

 アスレティック・ビルバオのスペイン代表MFイケル・ムニアインが、29日に自身のツイッターを更新。かつて同クラブで長らくプレーし、同日に現役引退を発表した元スペイン代表MFマルケル・スサエタと元同国代表MFベニャ・エチェバリア(ともにオーストラリア1部のマッカーサーFC)へ感謝の思いを明かした。

 マッカーサーFCは29日、スサエタとベニャが2020-21シーズン限りで現役を引退するとクラブ公式サイトで発表していた。

 現在33歳のスサエタは2007年にアスレティック・ビルバオでデビューすると、12シーズンで歴代5位となる507試合に出場し56ゴールを記録。2017-18シーズンからはキャプテンとしてチームをけん引した。2019年夏、同クラブを退団したスサエタは新天地を求めてガンバ大阪へ加入。同クラブで公式戦7試合に出場した。

 現在34歳のベニャはアスレティック・ビルバオで8シーズンを過ごし、242試合に出場し11ゴールを記録。バルセロナと対戦した2015-16シーズンのスーペルコパ・デ・エスパーニャ(スーパー杯)でスタメン出場し、同大会優勝に大きく貢献した。

 アスレティック・ビルバオで歴史を築いた両選手に対し、現在キャプテンとして同クラブを先導するムニアインは「今日、プロとしてのキャリアの1ページを閉じた2人の親愛なるチームメイトに最大の感謝を捧げる」と、自身のツイッターで胸中を明かした。続けて「マルケルとベニャはスパイクを脱いだけど、彼らと一緒に学んだことは忘れられない。Eskerrik asko lagunak!! (友よ、ありがとう)」と、アスレティック・ビルバオでともにプレーした日々に思いを馳せた。

 2009年に16歳でトップチームデビューしたムニアインは、12シーズンで歴代8位となる485試合出場し65ゴールを記録。スサエタが持つ507試合出場の記録まで残り22試合と迫っている。

2021/6/30 14:14

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