宮脇咲良 涙の壮行会後、ニコ生独占アフタートークは“盛大なワチャワチャ”!

HKT48の絶対的エースであり、48グループのエースでもある宮脇咲良。

IZ*ONEでの活動で世界的な知名度も高まった宮脇が、いよいよ世界進出に向けた活動に本腰を入れるため、HKT48を卒業。

6月27日(日)には、「どうしても最後に劇場に立ちたくて」という宮脇の想いを受け、HKT48劇場にて「宮脇咲良 壮行会」が開催された。

この公演には現役一期生7名(今田美奈、熊沢世莉奈、下野由貴、松岡菜摘、村重杏奈、本村碧唯、宮脇咲良)に加え、卒業生の田中菜津美、植木南央、深川舞子、元HKT48で現在はAKB48の中西智代梨が出演。

エモすぎる“古参向けセットリスト”や衣装で紡がれるステージは、笑いあり涙ありの華やかなショーとなり、アフタートークでは舞台裏の貴重な写真や思い出話が続出するなど大きな盛り上がりとなった。

┃エモすぎる古参向けセットリストでロケットスタート!

まずは今田美奈、熊沢世莉奈、下野由貴、松岡菜摘、村重杏奈、本村碧唯、そして宮脇咲良というHKT48一期生メンバーで、『僕らの風』『マンゴーNo.2』、さらに彼女たちの原点ともいえる『手をつなぎながら』、『チャイムはLOVE SONG』と4曲が続くロケットスタート。

トークパートに移ると、「あの頃の自己紹介しようか」と全員が懐かしいフレーズに、“あの頃”より重ねた年齢部分だけを変え自己紹介を披露。

宮脇も元気いっぱいに「みんなの心に、さっくら咲けー!鹿児島から来ました宮脇咲良、23歳ですっ!」と自己紹介をキメると、村重は「一期生7人。全員が神7でしょ!」と続き、会場を沸かせた。

今回のステージは宮脇自らが、「古参向けセットリスト」と語るほどファンにはたまらなくエモい流れ、劇場に詰めかけたファンたちにも「知ってる人ばっかり!みんなも同期だよ!」と声をかけるなど、序盤からファンの涙腺を崩壊させた。

┃衣装でもエモさ限界突破!魅せる演出には随所にこだわりが!

冒頭からデビュー当時と同じ衣装にタンバリン。トークパートを挟むと同じく懐かしいパステルカラーの衣装に続くなど、エモい演出はセットリストだけにとどまらず、衣装でも魅せる。

メンバー毎に色が分かれるパステルカラーの衣装を身にまとった本村は、「さくらなのに青!あおいなのにピンク!」と、かつてファンの指摘を受け2人の衣装がチェンジされる前のカラーリングで登壇していることを語るなど、随所にこだわりと愛情が感じられる。

そしてステージには卒業生の植木南央、田中菜津美、深川舞子が登場となり、『チョコの行方』を披露。3人は楽屋からずっとトークに花が咲いていたようで、田中は「チョコを持って歌うこの曲、練習用のチョコの箱は2つしかなくて、私は「はい、これ」ってティッシュの箱渡されました!」と舞台裏暴露で爆笑をさらった。

さらに衣装はデビュー当初に多用されたセーラー服へと移る。『スカート、ひらり』そして、卒業生3人組も交えた『君と虹と太陽を』と続き、HKT48一期生ながらも2014年より現在もAKB48で活躍する中西智代梨が参加の『Innocence』。

エモすぎる流れは途切れることなく終盤へと向かう。

┃終始笑顔の壮行会も…、最終的にはやはり涙!?

懐かしのVTRコーナーに移ると、デビュー当時にチャレンジしていた楽曲『波乗りかき氷』レッスン風景が流されたため、当時の思い出話や、田中のダンスに笑いが集中した。

そのまま「成長した姿も見せよう!」と、激し目ダンスの『波乗りかき氷』が披露されると、おどけながら笑顔のメンバーに対し、ニコ生視聴者からは「笑いたいのに泣いちゃう」「ホンマ仲良しやな~涙」「咲良らしいよ!」といったコメントが続々と贈られた。

そんな笑いあふれるステージにも、いよいよ終わりの時が近づく。

卒業コンサートで着用した桜色のドレスでアンコールの舞台に登場する宮脇。自身の卒業ソング『思い出にするにはまだ早すぎる』をソロで歌いはじめると、途中からメンバーが続々と涙ながらに参加。

これまで終始笑顔の宮脇も「泣かないと思ってたけど、ファンの皆さんの顔を見てたら涙が出てきて…。本当に最後だから」「一期生だけで劇場に立つのも何年かぶり。これから集まれることあるのかなと思ったら。みんなで劇場に立てないと思ったら…、寂しいよね」と涙をにじませた。

そしてラストソングに選ばれたのは、『遠くにいても』。

ラストソングには名残惜しさもあり、「ヤダよ~!」と歌いだしを渋る宮脇だったが、最後は10年間の熱い思いが感じられるHKT48絶対的エースらしい圧巻の歌声で締めくくってくれた。

┃アフタートークでは貴重な画像紹介とともに盛大なワチャワチャ!?

流石に涙としんみりムードで終幕となった「HKT48 宮脇咲良 壮行会」。続くアフタートークパートの空気感を案ずる声も大きかったのだが…、始まってみるとそこには再び明るい笑顔のメンバーが!

ステージでは完璧なキラキラアイドルとなるHKT48メンバーだが…、アフタートークではそのオフ部分、舞台裏が露に!?

修学旅行のように遠征先ホテルではしゃぐ姿、メンバーが仮装やコスプレで盛り上がる様子、これらがトークだけでなく、貴重な当時の画像とともに紹介されると、視聴者からは惜しみない歓声が贈られることに。

中でも、ヘビメタバンドメンバーさながらという村重のトンデモメイク画像が植木より晒されると、ひときわ大きな笑いがうまれた。

ぶっちゃけトークや、ぶっこみトークも飛び出すなど、盛大なワチャワチャ感に包まれたアフタートーク。そして、締めくくりにはこれからの足取りについて、不安がありながらも前向きに語る宮脇。

「新しい道に挑戦するので不安もありますが…、また新しい自分を見せていけたらと思っています!」

きっとこの仲間たちと培った10年間の経験や思い出が、次なる挑戦、「世界の宮脇咲良」へ向け、強く背中を後押ししてくれることだろう。

2021/6/29 20:00

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