ジェラード監督がタイトル防衛の新シーズンに向け意気込み「命がけで守りぬく」
レンジャーズのスティーヴン・ジェラード監督がタイトル防衛に向けて意気込みを語っている。イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
レンジャーズはスコティッシュ・プレミアシップ最終節でアバディーンを下し、無敗でシーズンを終了。32勝6分で勝ち点「102」を獲得し、2位セルティックとの勝ち点差「25」をつけて10シーズンぶりのリーグ制覇を果たした。
歓喜の瞬間もつかの間、早くも新シーズンの開幕が近づいている。ジェラード監督はタイトル防衛となる新シーズンを前に意気込みを語っている。
「私は、このチャンピオンシップ(のタイトル)を命がけで守りぬき、新シーズンに向かってくるものすべてに反撃したい。そして、新型コロナウイルスの制限が許せば、すべてのファンに戻ってきてほしい」
「成功、トロフィー、そして前に進むためのハングリー精神と一貫性をキープすることこそが私がこのクラブにいる意味だよ。そして、そのハングリー精神が自分の中にあると感じられなくなった日が、サッカーから離れる日になるだろう」
また、ジェラード監督を巡っては古巣リヴァプールを含め複数クラブが招へいに関心を示していると報じられている。だが少なくとも来シーズンはレンジャーズを指導するようだ。
「言うまでもなく私はサポーターと会える日が恋しいよ。そして最近のリーグ戦での成功をもとに、国内カップ戦でもさらに向上を目指したい。ヨーロッパでも良い成績を残せたらいいね。次のシーズンに向けてやるべきことはたくさんある。でも我々はスカッドに新しいメンバーを迎えるし、楽観的にみているよ。興奮し、信念を持って臨まないわけがない」