「新興宗教のようでした」ブラックすぎる雑貨店 「社会保険は未加入。土日も"戦略ミーティング"と集められました」

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仕事を辞めるべきか否かは慎重に判断したいところではあるが、明らかに退職したほうがいいケースがあるのも事実だ。

もともとWeb制作会社で働いていた30代女性は、ある雑貨店のWebサイトリニューアルのディレクションに関わったことから社長に声をかけられ、Web担当として入社。「外から見ると世界観がありものすごく素敵なお店。だけど中は北朝鮮?新興宗教?のようなやばい感じでした」(東京都/事務・管理)と振り返る。(文:林加奈)

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インスタでスタッフがアップした旅行の写真、実は「窮屈な研修旅行だった」


その会社はもともと社会保険未加入だったが、「私の入社を機に『社会保険加入の準備をしておく』と言われたため入社を決めました」と女性。それが「甘かった。一向に手続きしてくれないのでお願いしたら、会社受け取りの生命保険に入らされました」と振り返る。また、

「会社のスタッフが雑貨店のインスタグラムアカウントに旅先の写真をあげていたので、それなりにお休みが充実しているのかと思ったら有給休暇ゼロ。平日の仕事終わりはもちろん、土日もほぼ強制的に『戦略ミーティング』と集められ、プライベートはほぼなくなりました」

と女性は嘆く。のちに、スタッフがあげていたのは研修旅行の写真と判明。旅費は会社負担だが、行動を監視され、自由のない窮屈な旅行だった。そのうえ、宴会の時は強制的に出し物をさせられ、「照れて演じると夜中に呼び出しがあり、注意されました」と明かした。

朝9時から夜中の2時まで仕事、残業代なしで心が折れた

通常勤務でも、女性は過酷な業務を強いられた。

「Webリニューアル中ということもあり、朝9時から夜中の2時まで働いていたのですが、それでも毎月の給料は手取り20万円いかず、残業代は出ない。体調不良で遅刻するとその分給料が減らされるという最悪な環境でした。我慢して3年はいようと思ったのですが、心が折れ、結局半年でさよならしました。つらかった……」

一刻も早く逃げ出したくなるのも仕方がないほど、かなりのブラック企業ぶりだ。女性は「本当に辞めてよかった」と心境を述べ、

「私が辞めてから社内で大事件があったようで、スタッフの8割が一斉に辞めたとのこと。『お前はほかじゃ通用しない』と言われ続けて洗脳され、辞められなかったとみんな言っていました。辞めた後は私も含めみんな自由で幸せそうです」

と語っている。

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