ウーデゴーア、来季ついにレアルでレギュラー奪取? アンチェロッティの“新ハメス”となるか

 2021-22シーズンから再びレアル・マドリードの監督に就任するカルロ・アンチェロッティ監督は、ノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアを起用するプランを考えているようだ。26日、スペイン紙「マルカ」が報じている。

 同紙によると、アンチェロッティ監督は、今シーズン途中からアーセナルで見せたウーデゴーアのプレーに感銘を受け、ローン移籍から復帰した同選手を“新ハメス(・ロドリゲス)”にする計画を立てているという。加えて、同メディアはウーデゴーアについて、「ハメスと同じく左足で信じられないほどの才能、ビジョン、違いを生み出す能力を持っており、相手のタイトな守備の穴を見つける能力、セットプレーの上手さもある」と評価している。

 2015年1月、当時16歳でレアル・マドリードへ加入したウーデゴーアだが、これまでヘーレンフェーン、フィテッセ、レアル・ソシエダ、そしてアーセナルへと期限付き移籍を繰り返しており、未だ1シーズンを通じて “白い巨人”でプレーした経験はない。

 22歳で迎える来シーズンこそ、数々のタイトルを獲得してきた名将からの後押しを受け、マドリードの地でチャンスを掴むこととなるのだろうか。

2021/6/27 15:14

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