「うっとうしい男だなあ」と女性に引かれてしまう間違った押し方9パターン
男性の「ちょっと強引なアプローチ」に対して、意外と好印象を感じる女性が多いことは確かです。しかし、一歩間違えれば単なる「うっとうしい男」になってしまい、逆効果となることも。そこで今回は、20代から30代の独身女性268名に聞いたアンケートを参考に、「『うっとうしい男だなあ』と女性に引かれてしまう間違った押し方9パターン」をご紹介します。
【1】「メール届いてる?」など無視されているメールの反応を強要する
「興味が無いからスルーしてるのに」(10代女性)など、メールの返事を催促するのは逆効果のようです。また、反応欲しさに一方的にメールを送り続けるのもNG。メールはキャッチボールのように、相手とペースを合わせて送るものと心得ましょう。
【2】初対面で「僕のこと興味あるでしょ?」と自信満々に聞く
「上から目線でイラッとする」(20代女性)など、初対面の女性と会話が盛り上がり、「反応がいい」と感じたとしても、それを口に出すのは間違いのようです。反対に、「君に興味があるんだ」と自分の気持ちを素直に伝えるのは好印象でしょう。
【3】相手の都合や忙しさを考慮せず「飲みに行こうよ」と頻繁に誘う
「忙しいから断ったのに、翌日また誘われたりする」(20代女性)など、タイミングを考えないアプローチにげんなりしている女性も多いようです。「いつなら予定空いてる?」と相手の都合に配慮した誘い方をすることで、承諾してもらえる可能性はアップしそうです。
【4】「キミ超かわいいね」など軽薄な褒め台詞を連発する
「すごく嘘っぽいし恥ずかしい」(20代女性)など、女性の容姿を褒めることは親しくなる上で有効ですが、中身のない「かわいい」の連発はうっとうしいと思われるようです。「その髪型かわいいね」「服のセンスがいいね」など、具体的な褒め言葉を選ぶべきでしょう。
【5】まだ深く知りあってもいないのに「結婚したい」と口にする
「切羽詰まりすぎでこわい」(20代女性)など、気持ちが高ぶるあまり出会って早々に「結婚」を口にすると、女性は引いてしまうようです。口だけの軽薄男と思われかねないので、その一言は付き合う段階までとっておきましょう。
【6】告白を断られてから「もう一回だけ話を聞いて!」を三回以上繰り返す
「本気で断ってるんですけど」(10代女性)など、断っても断っても諦めない男性に対して苛立ちを感じる女性もいるようです。「一度断られても諦めずに押す」ことで熱意が伝わるケースは決して少なくありませんが、三回断られたら潔く諦めるべきかもしれません。
【7】約束もせず突然「近所まで来たから」と相手の自宅へ押しかける
「そのうちストーカーになりそう」(20代女性)など、強引に自宅まで押しかけてきそうな男性の行動力に不安を覚える女性は多いようです。同じく、相手の最寄り駅で待ちぶせるなどもNG。会いたければ堂々とデートに誘って、相手の同意を得るべきでしょう。
【8】アクセサリー類を「いいから使ってよ」と強引にプレゼントする
「好きでもない人から貰いたくない」(20代女性)という意見のように、充分に親しい相手なら喜ばれるアクセサリー類も、一方的に贈ると「重すぎる」と思われるようです。まずはお菓子や花などのちょっとした贈り物で、親近感を持ってもらうことが先でしょう。
【9】一度デートしただけで「週末どうする?」など彼氏気取りで接する
「勘違いしないで」(20代女性)など、相手の気持ちの確認もせずに彼氏気取りになる男性は、女性に不快感を与えるようです。正式に付き合う前のデートは、あくまでもお互いをよく知るためのもの。恋人気分になるのは、キチンと告白してからと肝に銘じましょう。
「よい強引さ」と「悪い強引さ」の違いは、相手の気持ちを尊重できるかどうかです。自分がしたいことを押し付けるのではなく、相手が「されて嬉しいこと」を考えれば、上手なアプローチができるのではないでしょうか。(呉 琢磨)
【調査概要】
期間:2013年3月20日(水)から3月26日(火)まで
対象:合計268名(20代、30代の独身女性)
地域:全国
方法:インターネット調査