サッカー中山雄太、菅原由勢が英語力披露 1000時間学習でチームでも堂々会話

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サッカーU-24日本代表で、東京五輪のメンバーに選ばれた中山雄太選手は、オランダ1部・ズヴォレでプレーする。同じくオランダ1部・AZの菅原由勢選手とともに、渡欧直後は英語での意思疎通に苦戦したが、今ではチームメートや監督と英語で円滑なコミュニケーションを図っている。

2選手は、トライオン(東京・文京)が運営する英語コーチング・プログラム「TORAIZ」の「グローバル・アスリート・プログラム」を受講し、英語力を伸ばしてきた。2021年6月23日、オンラインによるトークイベントで、その実力を披露した。

1日3時間、毎日学習に励む

「グローバル・アスリート・プログラム」では、スポーツ関連の英語コンテンツを主な学習教材とし、海外への遠征・外国人選手との交流に求められる実践的な英会話を1年で身に着ける。学習時間は1年間で1000時間、1日3時間程度の計算だ。高い英語力とコーチング力を備えた日本人の「コンサルタント」が学習を日々サポートし、専属のネイティブコーチが週3回、1年で144回レッスンを実施する。

トークイベントは、トライオンの三木雄信社長が中山選手、菅原選手に質問を投げかける形で行われた。オランダに渡り、語学で苦労した経験を三木社長が問うと、

中山選手「聞き取れない。何を言っているかわからない。自分のことを伝えられず、人間関係を築くのが大変でした」
菅原選手「自分のやりたいことができない生活。初めはホストファミリーに、『シャワーに入りたい』『何時にご飯を食べたい』すら言えませんでした」

こう振り返った。サッカー選手としてチームでも、当然語学力が求められる。中山選手はオランダで、監督の話に選手が積極的に意見を言うスタイルを経験。初めは英語で何も言えなかったことから「チームの一員になり切れていないんじゃないかと葛藤がありました。全員の前で、英語で意見を出したい」と感じたという。菅原選手は、持ち前の明るい性格でチームに溶け込んだが、「でも、それだけじゃダメ。英語で会話してコミュニケーションをとり、自分のことを知ってもらうことで関係性が深められます」と話した。

講師を交えて2選手が英語で会話

1日3時間、毎日英語学習の時間を作り出すのは簡単ではない。2人も最初は「自信なかった」(菅原選手)、「僕も『できるかな』と思った」(中山選手)と振り返る。それでも練習や試合のハードスケジュールを縫って学習に励み、その成果は形となって表れた。

中山選手「ミーティングで監督から意見を求められたとき。(最初の頃は話せなかったので)チームメートも気になっていたと思うが、英語で僕が話し始めると『おっ』という雰囲気になって、終わると拍手が起きてうれしかったですね」
菅原選手「チームメートと自分の家で食事する時間が増えたことで、成長を実感しました。僕は料理が得意なのですが、仲間たちも僕が英語をしゃべれると認識するようになって、家に来ていろいろな話をできるようになりました」

その後、ネイティブ講師を交えて2人が英会話。オランダでの生活ぶり、チーム内でのコミュニケーションの様子を、両選手ともすべて英語で説明していた。<J-CASTトレンド>

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  • 6/24 18:30
  • J-CAST

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