ミラン、チェルシーの3選手に関心…ジルーやツィエクらがターゲットに

 ミランが、チェルシーに所属する3選手に関心を示しているようだ。23日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 すでにレンタルでチェルシーから加入していたイングランド代表DFフィカヨ・トモリの買い取りオプションを行使したミランが、チェルシーからさらなる補強を画策していることが報じられている。

 イタリアメディア『スカイスポーツ』によると、ミランはフランス代表FWオリヴィエ・ジルーの代理人とすでに2年契約で合意しているという。年棒は1シーズンあたり350万ユーロ(約4億6000万円)にボーナスを加えた形になる模様だ。

 また、ミランはトルコ代表MFハカン・チャルハノールがフリーでインテルに移籍した影響で、攻撃的MFの獲得が必要となっている。そのトップターゲットとなっているのがチェルシーのモロッコ代表MFハキム・ツィエクだという。なお、同クラブはツィエクの他にレスターにレンタル移籍していたローマのトルコ代表FWジェンギズ・ウンデルや、アトレティコ・マドリードのフランス代表FWトマ・レマル、エヴァートンのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスなども代役としてリストアップしていることが明らかとなっている。

 そして、守備的MFの補強候補としては、所属元がチェルシーであるフランス人MFティエムエ・バカヨコにも関心を示しているようだ。2018-19シーズンにミランへレンタル移籍していた同選手は、今シーズンはナポリへとレンタルで加入していた。チェルシーとの契約は2022年6月30日までとなっていることから、今夏に完全移籍を認める可能性が伝えられている。

 チェルシーに所属する3選手に関心を示していることが明らかとなったミランだが、果たして望んでいる選手をすべて獲得することはできるのだろうか。

2021/6/24 16:40

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