5月26日、適応障害のため芸能活動休止を発表した深田恭子。作品出演が途切れず、CM10社も契約中だった中でのことで、世間を驚かせた。

　ある芸能関係者によると「彼女がすごいのは、仕事への悪影響を最小限にしようとしていたこと」だという。

「昨年の秋にはドラマ撮影中に声が出ないなど異常が出ていたところ、なんとか最近まで仕事をやりきって10月公開の映画『ルパンの娘』の撮影を終えたタイミングですからね。逆に7月スタート予定の主演ドラマ『推しの王子様』（フジテレビ系）は撮影前、12月の主演舞台も稽古が始まる前でした」（芸能関係者）

　すさまじいプロ根性はさすが一流女優だが、一部の業界関係者からは、そんな彼女にこの数年、ずっと交際を申し込んでいた若手俳優がいたのだという。

「深田さんより年下、共演経験があって、それをきっかけにメッセージのやり取りを続けていたようです。あくまで、彼の友人俳優に聞いた話なんですが、深田さんからはあくまで友人関係だと交際を断られていたけど、彼の方は諦められず、いつか気が向いてもらえたらとメッセージを送ったりはし続けていたのだとか」（芸能関係者）

　しかし、深田には18年に交際を報じられた、不動産会社シーラホールディングスの杉本宏之会長という半同棲の恋人がいる。深田の所属事務所ホリプロも公認の仲だという話がメディアで伝えられるほどで、昨年末に杉本氏がオープンしたとされるワインバー「K&H」の店名も2人のイニシャルだといわれた。

「辛いに助けてくれる彼の存在は大きいので、業界内では『これで結婚も近くなったのでは』なんて下世話なウワサもありますが、それでも、片思いの俳優は、自分の恋愛感情の未来を占ってもらおうと先日、西洋占星術を趣味とする脚本家のもとへ行ったそうです。すると、脚本家からは『深田さんの5宮8宮の動きが恋愛観の変化を示す』と言って、現在の恋人と別れる可能性があるとか余計なことを言ったそうなんですよ。当然、俳優はこの話に喜んで彼女の自宅に見舞いに行くとか言い出したため、友人は必死に止めたそうです。その脚本家、深田さんの出演作品も手掛けたことがある人なのに……」（芸能関係者）

　その占い結果を実際にちゃんと聞いたわけではないから正確なところは分からないが、いずれにせよ療養中の深田に対して片思いの俳優をその気にさせてしまったことはメンドクサイ話となっているのである。

「適応障害といえば、ストレスが重なって心身に不調をきたすといわれる病気でしょ。だから、こんなときに人間関係の面倒な話を持ちこむべきじゃないですよ。実際、深田さんの方もいま彼女と接触する人をかなり制限しているらしいですし」（芸能関係者）

　そうなると、なお一方的に思いを寄せる若手俳優の出る幕はなさそうだが、この俳優は自分にとって都合の良い話を言ってくれた脚本家の占いは大絶賛。仲間内にもやたらと診断を勧めているという。

「彼は『深キョンにも占い師と会うことを勧めたい』とまで言っていたらしく、友人は『そんな言動が続くと俳優仕事を失うぞ』と忠告しているらしいですが」（芸能関係者）

　今の深田に必要なのは占いではなく、医学的なサポートであるのだが。