気付けば冷凍食品ばかり…。子どものお弁当作りあるある4つ
子どもが幼稚園や小学校に通うようになると、お弁当を作る機会が増えますよね。給食がないところだと、毎日お弁当を作らなくてはいけないママもいることでしょう。
そんなお弁当作りは得意な人にとってはなんてことない作業かもしれませんが、料理が苦手だったりセンスがないとどうしても失敗しやすいもの。また普段作り慣れていないと、どのように作れば良いのか悩んでしまうでしょう。
今回は、そんな子どものお弁当作りにまつわるあるあるをご紹介します。
詰め方がわからず苦戦
「普段は給食だからお弁当を作るのは遠足か運動会くらい。だからいざお弁当を作るとなるとどう詰めれば良いのかわからず苦戦しますね。
卵焼きとウインナー、から揚げにプチトマト……。いつもお弁当箱に詰める作業に手間取ってしまうので、おかずは早々に完成してるのに時間がかかってしまいます。彩りやバランスを見ながら詰めるのって本当にセンスが必要ですね」(パート・34歳)
▽ お弁当を作ることに慣れていれば難なくできることですが、普段作る機会がないととても大変な作業と感じてしまうようです。「卵焼きの横には何を詰めれば良いの?」と、お弁当の詰め方に苦戦するママは多いのではないでしょうか。
キャラ弁に挑戦するも断念
「幼稚園でキャラ弁の子が多いと聞き、私も挑戦してみました。でも不器用なので海苔をカットしたりチーズをくり抜いたり、すごく面倒でしたね……。子どもが好きなキャラクターにしたつもりが、胡散臭いニセモノ感漂うキャラクターになりました。こんなの朝から作るママって本当に尊敬します」(パート・31歳)
▽ キャラ弁って簡単そうに見えますが、けっこう細かい作業で大変なんですよね。子どもは喜んでくれますが、その手間を考えると「凝ったお弁当は作れない!」と断念するママも多いことでしょう。
気付けば冷凍食品ばかり
「彩り用にブロッコリーとプチトマトを買ったのは良かったのですが、おかずを準備することを考えていなくて。まぁ冷凍食品のハンバーグがあるから良いやと思っていたのですが、ちょうど卵を切らしていて卵焼きも作れず……。
結局冷凍食品のオムレツとカップグラタンを詰めてなんとか完成しましたが、気付けばほぼ冷凍食品になっていました」(主婦・30歳)
▽ お弁当に入れるおかずを準備していないと、ほぼ冷凍食品になってしまうのはありがちですよね。ただ最近は冷凍食品でもクオリティが高いので、子どもも喜んで食べてくれるはず。最終的にお弁当が完成すればOKです。
作りすぎて余る
「運動会は張り切って重箱でお弁当を作りました。3段重がびっしり埋まるくらいたくさんおかずやおにぎりを詰めて、その達成感といったら……!
いざ運動会のお昼ごはんの時間になり、子どももおいしそうに食べてくれてうれしかったのですが、いかんせん4人家族なのに量が多すぎたんですよね。しかも暑い日でみんな食欲があまりなくて、けっこう残ってしまいました。朝5時起きで張り切って作ったけど、たくさん作れば良いってわけではありませんね」(ライター・31歳)
▽ 行事のときのお弁当はつい張り切ってたくさん作ってしまいがち。でも余ってしまってはせっかくの努力も無駄になってしまうので、みんなが食べきれる量がベストですね。
子どものお弁当作りは、詰め方が下手でも手抜きになっても愛情さえあれば大丈夫! 子どもはきっと喜んで食べてくれるはず。暑い時期は衛生面に気を付けて、おいしいお弁当を作ってあげましょう。