持ち家不要派の声「年収の3倍以上の住宅ローンは危険では」「空き家がゴロゴロ出てきている」

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たびたび繰り返される、持ち家と賃貸を巡る議論。ニューノーマルな生活様式が叫ばれている中、世のビジネスパーソンは住居についてどう考えているのだろうか。

キャリコネニュース読者からは「世の中がどう動くか分からない中で、居住を固定するのはどうかと思う」(50代男性/広島県)という声を皮切りに、

「生活様式、災害や金融状況の変化など、リスクを踏まえると持ち家は金額が高すぎる。ちなみに老後は首都圏から脱出する予定。移住先で安い空き家を買いたいけど、現時点では賃貸押し」(30代男性/東京都)

と持ち家より賃貸を見据えた暮らしを望む声が寄せられている。(文:鹿賀大資)

「株式投資以上のギャンブルと同じ」

群馬県の30代女性は「生活スタイルに合わせて住まいを変える方が、リスク管理できる」と明かす。また「医療職をしている」という職業柄、「いろいろな人の老後の人生のターニングポイントに関わる機会が多い」と述べ、それを踏まえると「居宅支援施設などに夫婦入居できることが理想」とコメントしている。

「年収の3倍以上の長期型住宅ローンを組むのは、危険すぎる」と語るのは、静岡県の30代男性。そのリスク要素についてはリストラ、給与やボーナスのカット、社会保険料の急激な増加などを挙げる。その上で

「さまざまな因子を見込んで組めるならよいが、不確定要素が多すぎて現実的にはできない状況。株式投資以上のギャンブルと同じだろう」

と綴っている。

「ほとんどの家が希望以下でしか売れていない」

千葉県の30代男性は「自分の周りにも高齢者がたくさんいて、 誰も後を継がない家がゴロゴロ出てきている」と身近で起きている空き家問題を引き合いに出し、

「売れる家なら買ってもいい。しかし現状は、投資と言われて実際に購入したところで、ほとんどの家が希望以下でしか売れていない」

という。また「災害大国であるだけに、この先なにがあるか分からない」とも述べていた。

京都府の40代女性は「子どもがいない夫婦です。親戚を見渡しても相続相手がいないので、家を買ってもどこかのタイミングで手放すことになるでしょう」と続ける。

「それならば、ローンも家賃も同義になりますし、賃貸の方が何かと気楽です。しばしば高齢になると部屋を借りられなくなる、と言う人もいますが、今後ますます少子高齢化が進む中、商いとして『若者よりもパイの大きい高齢者を切り捨てられるのか?』と考えており、悲観していません」

女性は自身の将来について「現金があれば高齢者向けホームなどにも入れるでしょうから、今は古めの賃貸で固定費を安くして貯金に勤しんでいます」と書いている。

※キャリコネニュースでは引き続き「持ち家は必要だと思いますか?」のほか「夏のボーナスいくらですか?」オンライン会議中のとんでもないエピソードなどのアンケートを募集しています。

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  • 6/23 17:50
  • キャリコネ

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この記事のみんなのコメント

6
  • おやぢ

    6/25 18:12

    地方だと、トヨタの高めの車より安い中古住宅があったりするんですよね。ギリギリ交通機関や店などもあって、下水道も入ってる所でも。 そこに仕事がなければ生活の拠点に出来ないけど、定年後も死ななかったらそういう所に住んでも良いかなと思っている。 転勤で住んだことのある地域なら、いい点も不便な点もある程度分かるし。

  • ウチは持ち家。 アパート代金と同額で家が建つのでね。もう完済してるけど家は残ってるし アパマンなら死ぬまで払い続けるのを考えたらねぇ…… 庭でくだものや、野菜を作ってこの時期はBBQやって……ま、不満は無いですわ

  • グレイス

    6/24 13:53

    社宅だったんで、ゆくゆくは出なきゃならんから子供出来た段階でマンション購入を決めた。同じくらいにその社宅が老朽化したから取り壊すってお達しが…。社宅の家賃に慣れてたら同じくらいの価格ならローンで分譲マンションにってなった。まあ実際は賃貸家賃よりかかっているかもしれんが。

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