ローマ、ポルトガル代表GKパトリシオに関心…モウリーニョ新監督が要望か
ローマが、ウルヴァーハンプトン(ウルヴス)に所属するポルトガル代表GKルイ・パトリシオに関心を示しているようだ。21日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
2021-22シーズンからローマの指揮官に就任するジョゼ・モウリーニョ監督が、パトリシオの獲得を要求して模様で、クラブはウルヴスと交渉を行っているという。報道によると、ウルヴスはパトリシオの移籍金には1000万ポンド(約15億円)から1300万ポンド(約20億円)を要求している模様で、ローマがこの金額を支払うかが焦点となっているようだ。
現在33歳のパトリシオは、スポルティングの下部組織出身で2017-18シーズンまでプレー。2018年夏にウルヴスに加入し、初の国外移籍を果たした。3シーズンで公式戦127試合に出場するなど、不動の正守護神として活躍。また、ポルトガル代表として通算94試合に出場している同選手は、現在開催されているEURO2020でもここまで全2試合に出場している。