石原さとみ『恋ぷに』不発&深田恭子の活動休止でついに「不倫モノ解禁」へ

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 石原さとみ(34)と綾野剛(39)がダブル主演を務めたドラマ『恋はDeepに』(日本テレビ系)の特別版が6月16日に放送されたが、世帯平均視聴率が8.5%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と、伸び悩んだままで終わった。

 このドラマは、星ヶ浜の海を守りたい海洋学者・渚海音(石原さとみ)と、そこで巨大マリンリゾートの開発を計画しているツンデレ御曹司・蓮田倫太郎(綾野剛)の恋を描くラブコメディ。途中打ち切りで最終話となった第8話では、2人は永遠の愛を誓い、海音は海へと帰っていった。そして3年後、海音と別れた星ヶ浜で、ペンション「marine sound」を経営していた倫太郎の前に海音が現れ、劇的な再会を匂わせて幕を閉じた。

 今回は“運命の再会スペシャル”と題され、最終話では描き切れなかった、2人の別れから再会までの3年間を描くことに。海音が海に帰って1週間後、鴨居正(橋本じゅん/57)のもとに、海音が鴨居研究室の仲間と倫太郎へのメッセージを込めた動画が届けられる。

 鴨居は研究室で海音の動画の鑑賞会を企画し、そこに倫太郎も駆けつける。動画の中では、海音が仲間たち一人一人と過ごした、かけがえのない時間と感謝の気持ちを語られ、最後に海音は倫太郎について話し始める。

 ここで倫太郎は動画を一時停止すると、「1人で見ていいですか?」と断り、画面の海音と思い出を語り合うような時間を過ごす。そして、最後に海音は「夢をかなえてほしい」という願いとともに、倫太郎に愛と感謝を涙ぐみながら笑顔で伝えた。

■視聴率的には踏みとどまったが

 その後、倫太郎は星ヶ浜でペンションを営みながら、みらい水族館という、海と繋がった水族館の企画に携わることに。それから、1年後、2年後、3年後と、スーパームーンの日に海音の帰りを待つ姿が描かれた。

 そして、残り5分を切ったところで、最終話のラストと繋がる、海音の白いドレスの足元が。地上に帰ってきた海音に倫太郎は「なに勝手に帰ってきてんだよ」と声をかけ、柔らかな笑顔で「おいで」と手を広げるという、胸キュンなツンデレぶりを発揮した。

 美しい2人のハグと、鴨居研究所や蓮田トラストの仲間たちとの再会に、視聴者は大いに感動したようで、ツイッター上に「倫太郎と海音が笑顔で再会できて本当に良かった。涙が止まらない」「みんなが笑顔で終わって本当に良かった〜明日から恋ぷにロス」などの声が寄せられていた。

 しかしその一方で、「いつ服着たの?! そんな簡単に戻って来れるの?! またいなくなっちゃうの?! 質問ばかりになっちゃうww」などと、結局、海音は何者だったのか? 彼女は地上にはいつまで居られるのかなど、謎が残ったままで納得できないという声が。また、最終回でなく、わざわざ特別編を作る必要だったのかという声もあった。

 海音の正体について、劇中では“人魚”、“地底人”、“海女さん”などと推測されるのみ。ただ、番組公式サイトの特別版のあらすじには、「人魚」だとシレッと表記されており、視聴者置いてきぼりのネタバラシにア然。それでも、視聴率は前回より0.3ポイントと若干アップしているのだから、最終話まで離脱しなかった視聴者には見放されてはいなかったようだ。

■深田恭子の活動休止も影響か

 ドラマとしては、なんとか踏みとどまった感じだが、主演の石原はそう喜んでもいられないようだ。過去作を見ると、16年放送の『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)で平均視聴率12.4%を記録したあとは、18年の『アンナチュラル』(TBS系)と『高嶺の花』(日本テレビ系)、19年の『Heaven?~ご苦楽レストラン~』(TBS系)と右肩下がり状態が続いている。

 さらに、昨年の病院薬剤師が主人公の『アンサングシンデレラ』(フジテレビ系)は、何度か10%超えしたものの、全話平均は9.6%と2ケタには届かず。今回の『恋ぷに』は満を持してのラブコメ回帰だったが、数字は上記のとおり。

 石原の主演ドラマは、世代別の個人視聴率ではF3(女性50歳以上)の層が安定しており、それ以下の年代層が伸び悩んでいるらしい。今後は、F1(女性20~34歳)や10歳代の視聴者の心を掴めそうな出演作を選ぶことが、石原には必要なのかもしれないが、若手女優の台頭が続いており、なかなか難しい課題かもしれない。

 同じホリプロ所属の深田恭子(38)は病気療養で活動休止中で、事務所的には石原に頑張ってほしい事情もありそうだ。これまで清純派イメージの強かった石原だが、昨年10月に結婚したことだし、思い切って不倫で心揺れる人妻役など新境地を開拓してもいいかもしれない(ドラマライター/ヤマカワ)

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  • 6/23 10:30
  • 日刊大衆

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