コロナ禍で空前のブーム「4大唐揚げ専門店」本当にうまいNo.1決定戦

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 コロナ禍で外食産業が痛手を負う中、躍進を続けている店がある。“唐揚げ専門店”だ。日本唐揚協会の調査によると、現在、唐揚げ専門店の数は、全国におよそ3100。去年と比べて3割以上、10年前と比べると、7倍以上も店舗数が増え、大手外食チェーンも続々と参入し、激しい競争が繰り広げられている。同協会専務理事の八木宏一郎氏が解説する。

「今ほどのブームになったのは、2019年の消費税率アップが発端です。テイクアウトの税率が8%に据え置かれたことから、大人気となりました」

 家で調理すると面倒な揚げ物が手軽に食べられるとあって、コロナ禍で、さらに需要が高まっているのだ。

 そこで今回、店舗数が多い4大チェーンの唐揚げを食べ比べ。本誌独自の「No.1唐揚げ」を決定した。

 まずは、全国のファミレス・ガストでも食べられる、唐揚げ専門店『から好し』のももから揚げ(259円=100グラム)。カリッと音がするほどパリパリの皮と、みっちりとした肉からあふれるうま味が特徴で、まさに王道の一品。一部の店舗では、1個50グラム程度から量り売りで提供されている。

 71歳で現役バリバリのテリー伊藤を広告塔に据えた、『からあげの天才』も絶品ぞろい。名物の「デカから」(1個106円)は、黒の醤油ダレと白の塩こうじ、赤の辛みその3種類から、自由に組み合わせを選べる。1個60グラムほどの大ぶりな唐揚げは、肉が柔らかく食べやすい。

 揚げ物は体に悪そうなイメージもあるが、日本食鳥協会を監修する、広島大学の名誉教授を務める西村敏英氏によると、「唐揚げの肉に含まれる、イミダゾールジペプチドという成分が、生体の老化、がん化を抑える“抗酸化作用”を持つことが、明らかになっています」

 同協会のイチ押しは、『鶏笑』。脂肪が少なめで、サッパリとした胸肉がウリだ。店ごとにメニューが異なり、もも肉とのミックス(3個280円=約100グラム)で部位ごとの食べ比べや、チキン南蛮や明太マヨなど、味のバラエティも豊富。

■ナンバーワンはニンニクとゴマを使った絶品!

 そして、最後に紹介するのは『からやま』だ。本誌は独断で同店の「極ダレ」(1個143円=約55グラム)をNo.1唐揚げと認定したい。

 ニンニクとゴマを使った“極ダレ”の香りが食欲をソソり、一口かじると、コショウの香りが漂い、肉汁があふれ出す。中まで、しっかりと味が染みているが、濃すぎず、コクがあり、唐揚げだけで何個も食べたくなる絶品の唐揚げだ。

 他にも、全国各地で続々と増えている専門店。ブームに乗って、自分のNo.1唐揚げを探してみよう!

■大人気!!「4大唐揚げ専門店」食べ比べレポート

『から好し』外食大手の『すかいらーくグループ』が運営。専門店の数は90店だが、系列のファミレス『ガスト』の店舗内でも販売されている。

『から揚げの天才』外食大手『ワタミ』の系列。プリプリの玉子焼きとのセット「からたま弁当」がイチ押し。基本のから揚げは黒、白、赤の3種類がある。

『からやま』とんかつチェーン『かつや』の系列。全国110店を展開。東京都心は新橋の1店のみで、郊外型の店舗が多い。名物の「極ダレ」が絶品。

『鶏笑』フランチャイズ展開で、店舗ごとでメニューに違いがあるのが特徴。期間限定メニューが多く、栄養価が高いとされる胸肉が一番人気。

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  • 6/22 12:00
  • 日刊大衆

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この記事のみんなのコメント

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  • 何でも1番を決めたがるけどあくまで個人の好みだもんね※、時代で好かれやすい味も変わるし※、

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