彼女に別れを告げずにフェードアウトする彼氏の本音8パターン
つきあっているはずの彼氏から、徐々に連絡が減り、気づいたら「自然消滅」の形で交際が終わっていた…。そんな恋の終わりを一度でも経験したことのある女性は、意外と多いでしょう。世の男性が彼女に別れを告げずにフェードアウトする真意は、いったいどこにあるのでしょうか。そこで今回は、『スゴレン』読者の男性に聞いた意見を参考に、「彼女に別れを告げずにフェードアウトする本当の理由」をご紹介いたします。
【1】別れを自分から告げるのは辛いから
「自分のほうから言うのは辛いので、黙って音信不通にしたほうがラク」(10代男性)というように、自分の側から答えを出すのを回避したい心理が働いているパターンです。普段から揉め事を嫌うタイプの男性には、この傾向があるかもしれません。
【2】なんとなく気まずいから
「このところずっとギクシャクしていたので、別れを告げるためにわざわざ会うのは面倒で…」(20代男性)というように、関係悪化の予兆があるため、顔を合わせることがおっくうになっているパターンです。お互いに「自然に終わってしまえば楽だな」と思っているならともかく、気持ちに温度差がある場合は、「ちゃんと話し合おうよ」と呼びかけたほうがいいでしょう。
【3】別れる決意がきちんと固まっていないから
「ずっとつきあっていくイメージが湧かないが、ここで別れるという勇気もない」(20代男性)というように、すぐに別れを告げる理由がとくに思い浮かばず、結論を先送りにしているパターンです。あとになって振り返ったとき、「決定打はなかったけれど、いつのまにか終わっていた恋愛」は、もしかしたらこのようなケースに該当するのかもしれません。
【4】彼女への気遣いのつもりだから
「修羅場が目に見えているので、いい思い出だけを残すために、徐々に関係が終わるのを待つ」(20代男性)というように、相手に対する気遣いのつもりで、「別れ」を口にしないパターンです。あいまいな関係のまま時間だけが過ぎることに釈然としない場合は、一度彼氏にしっかり確認する必要があるでしょう。
【5】はっきりと終わらせないことで、復縁の可能性を残しておきたいから
「放っておいて終わるならそれまでの相手だし、また盛り上がるなら、続ければいいだけのこと」(20代男性)というように、事態を静観しつつ、関係を見極めようとしているパターンです。ある意味、「キープ」扱いされているとも考えられるので、彼氏をズルいと思うなら、こちらからカタをつけたほうがいいかもしれません。
【6】話し合っても、厄介なことになるのがわかっているから
「大暴れされたり、面倒なことになったりしそうなので、緩やかにフェードアウトしたい」(20代男性)というように、相手のヒステリックな性格を考慮して、別れを打診するのをためらっているパターンです。女性側にも異論があるにしろ、こればかりは「相性が悪かった」としか言いようがないので、潔く諦めるほかなさそうです。
【7】次の恋が始まりかけているから
「いい感じになりつつある女の子の存在を、元の彼女に知られると、ややこしいので」(20代男性)というように、「次の恋の始まりを、彼女に言いたくない」と考えているパターンです。別の女性の存在をにおわせないのは彼氏なりの優しさかもしれませんが、別の角度から考えるとただの「浮気」なので、証拠をつかんだら堂々と問い詰めてしまってもいいでしょう。
【8】連絡してわざわざ別れを告げるのが面倒なぐらい気持ちが冷めたから
「貴重な時間を割いて会う気になれないほど、気持ちが冷めたので」(20代男性)というように、単に気持ちが冷めてしまい、会う気すら起きないパターンです。なぜ急に興味を失ったのかは聞いてみたほうがよさそうですが、ここまであっさり離れていくなら、彼氏との関係の修復はもう不可能かもしれません。
ほかにも、「彼氏が別れを告げずにフェードアウトする理由」には、どんなことが考えられますか?皆さんのご意見をお待ちしています。(松田久美子)