ミラン、ブラヒム・ディアスのレンタル期間延長へ…選手も継続に前向きか
ミランはレアル・マドリードからレンタルで加入しているMFブラヒム・ディアスの再レンタルを望んでいるようだ。イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
同選手は昨夏、2021年6月末までの1年間のレンタル移籍でミランに加入。背番号21を背負い、公式戦39試合に出場し7得点4アシストを記録した。
B・ディアスの活躍もありミランは今季のリーグ戦を2位でフィニッシュ。チャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得し欧州コンペティションの舞台に舞い戻った。
1年間の契約のためレアル・マドリード復帰が決まっている同選手。しかしミランは来シーズンもローンの継続を目指しているようだ。また同選手も継続を望んでいるという。
同メディアによるとミランは2000万ユーロ(約26億円)の買い取りオプション付きレンタルで契約を結びなおす方向でレアル・マドリードにオファーを送っている模様。一方のレアル・マドリードは買い戻しオプションをつけたいと考えているようだ。
現在21歳のブラヒム・ディアスは、2010年にマラガの下部組織に加入。2013年にマンチェスター・Cのユースに移籍し、2016年にトップチーム昇格という形でプロデビューを果たした。しかしなかなか出場機会を得ることができず、契約満了を前に2019年、レアル・マドリード移籍が決定。6年半の契約を結んでいた。