無印良品「紙おしろい」が神。メイクくずれもサッと元通り
コスメコンシェルジュ・美容ライターのやむです。最近暑い日が続き、メイクの崩れや脂っぽさが気になるようになりました。マスク擦れによるヨレもあいまって、お化粧直しが大変ですよね。
そもそもオフィスにパウダールームがない、お手洗いスペース自体が狭いお出かけ先の場合、きちんとメイク直しができないことも。そんなときに活躍するアイテムが無印良品の「紙おしろい」です。
あぶらとり紙&パウダー付きなので、これ1つで簡単・時短メイク直しがかないます。実際に私も会社員時代からリピートしていてかなりお世話になりました。
一般的なあぶらとり紙と何が違うのか、メイク直しの仕上がりはどうなのかについてご紹介します。
◆紙おしろいでパパッと時短メイク直し
無印良品の「紙おしろい」190円(税込)は、メイク直しに活躍する便利アイテムです。あぶらとり紙とパウダーが一体になった、画期的なメイク直しツール!
手のひらに収まるほどコンパクトなサイズが魅力的であり、わざわざポーチお持ち歩く必要なく、これ1つでベースメイクのお直しが完了します。
◆ポンポンと押さえるだけで皮脂をオフ&パウダーをまとう
ポケットティッシュのような構造になっており、内側のみパウダーが付着しています。使い方は2パターン。
・先に紙おしろいの外側を使い皮脂をオフしたあと、内側のパウダーで整える
・皮脂があまりないほほは初めから内側のパウダー部分を使う
上記のように使う部位や肌状態にあわせて使い方を変えられます。肌の上をすべらせるように使うのではなく、パフのように紙おしろいを肌にあてて上から押さえるときれいに仕上がりますよ。
パウダー部分を指でとると、ふわっと軽いエアリーなパウダーであることがわかります。サラサラしていて粒子が細かいので、厚塗り感や白浮きの心配はありません。
紙おしろいそのものは薄すぎない適度な厚みです。お直し途中で破れたりクシャクシャ丸まったりすることもなく1枚で全顔使える丈夫さを持ち合わせています。
◆粉っぽくない!サラッとふんわりマットな仕上がり
手の甲につけると、素肌との違いがわかりやすいです。左側は肌の粗が目立ちますが、紙おしろいを使った右側は、薄いヴェールをまとったようなマット肌に仕上がっています。
天然のマニラ麻を原料としてつくられているので、マスクによる肌荒れを起こしている状態でもやさしいタッチでメイク直しができます。
◆マスク崩れもサッとお直し
マスクで蒸れて崩れたメイクを紙おしろいでお直ししました。くらべてみると、ヨレたファンデーションや余分な皮脂が抑えられ、肌全体がフラットに整えられています。メイク直し前はどんよりとした肌色ですが、パウダーによりナチュラルなトーンアップも実感できました。
紙おしろいにはたっぷりパウダーが付着しているものの、肌にのせると粉っぽくなりすぎず、きちんと皮脂をオフできるのがうれしいポイントです。
無印良品はポケットに忍ばせておけるコンパクトサイズ。お手洗いに寄ったついでにサッとお直しができます。現在はマスクの着用が当たり前なので、おでこや目周りなど露出されている部分のみお直ししたいという希望をかなえてくれますよ。
<文/やむ>
【やむ】
コスメコンシェルジュ(日本化粧品検定)/ 秘書検定準1級 / 温泉ソムリエの資格保有。フリーライター。温泉旅行が趣味。気がつくとデパコスカウンターにいるほどコスメ好き。Instagram:@yam_kimama