35歳ダビド・シルバが自身の将来に言及「これからもサッカーを楽しみたい」 

 レアル・ソシエダの元スペイン代表MFダビド・シルバが、来シーズンに向けての思いを語った。19日、スペイン紙『Canarias7』が伝えている。

 今シーズンのシルバは、ケガで戦列を離れていた時期もあったが公式戦27試合に出場し2ゴール5アシストの記録。また、新型コロナウイルスの影響により1年の延期を経て、今年4月に行われた2019-20シーズンのコパ・デル・レイ決勝では先発出場を果たすと85分までプレーし、ラ・レアル(レアル・ソシエダの愛称)にとって33シーズンぶりとなる同大会の優勝に大きく貢献した。

 ソシエダとの現行契約が2022年6月30日までとなっているシルバは「ラ・レアルでの生活に満足している。彼らは僕を素晴らしく歓迎してくたんだ。それに、僕はクラブとサポーターの哲学に非常に合っている」と、ホームタウンであるサン・セバスティアンでの生活に満足していることを告白。続けて「クラブにとって非常に重要なタイトルを獲得しただけでなく、リーグ戦でも5位という立派な成績を収めた。来シーズンもそのレベルを維持したいと考えているけど、ますます厳しくなることは理解しているよ」と、新シーズンの目標を明かした。

 来年1月に36歳を迎えるシルバは、自身の将来についても言及。故郷であるカナリア諸島を本拠地とするラス・パルマス(2部)での引退が噂されていることについては「いつも僕は、ラス・パルマスで引退することは喜びであると言ってきた。だけど、そのことは多くの要素に依存しているし、今はその時ではない。僕の未来はそのうち見えてくるよ。これからもサッカーを楽しみたいんだ」とコメントした。

2021/6/21 15:23

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