いまこそ一人旅計画!自分へのご褒美旅に「小倉」がオススメ【北九州市】
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一人旅に興味はあるけど未経験という方。こんな時代だからこそ、オトナの一人旅を計画してみてはいかがでしょうか? 一人だからこそ自分らしく自由に行動できて、ソーシャルディスタンスも保ちやすいという利点もあります。
いまこそ「#オトナソロ旅」計画のススメ!
#オトナソロ旅にぴったりなエリアのひとつが、北九州市。北九州空港は、東京(羽田)から飛行機で約1時間30分。空港から中心地までは高速バスで約30分というアクセスの良さなんです。電車や徒歩で散策できる場所がたくさんあるので、レンタカーを借りなくても十分楽しめます。
さらに食べ物が美味しい、伝統文化を味わえるのはもちろん、一人旅でもフレンドリーに迎えてくれる場所でもあるのです! そんな北九州市のオススメスポットを、一人旅歴20年以上のOTONA SALONE編集部長・アサミがナビゲートします。
今回は、あたたかい地元の人々と癒やしに出会える街、北九州市の「小倉」編!
#オトナソロ旅・小倉編①オススメ食べどころ
最高の地魚を江戸前の技で。ミシュラン星獲得の「二鶴」
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つまみと握りをバランスよく織り交ぜたおまかせコースは22000円~(税込)。店主・舩橋さんが自ら旦過市場に出向き、いちばんいい状態の魚を見極めている。
街の喧騒から少し離れた場所にある名店・江戸前鮨 二鶴。ミシュラン福岡で星を連続して獲得している名店です。オトナの一人旅こそ、自分へのご褒美として訪れたい場所。
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別名スマ、幻の魚といわれるヤイトガツオは藍島で獲れた2キロの大物。
潮と潮がぶつかり、栄養たっぷりの海で育った北九州の魚介は絶品。網ではなく1本釣りが主なので魚にストレスもないのだとか。
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取材時にははしりだった鯵。北九州の地魚だからこそのはしりや名残の味わいにはっとする。
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取材時は3月。名残の鰆。オリジナルブレンドの赤酢と塩だけで整えたシャリが魚の旨味を際立たせる。
その素材の凄さをさらに引き出すのが、店主舩橋節男さんが銀座の二葉鮨で習得した江戸前の手技。
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ミシュラン二つ星を獲得した技を目の前で拝めるのはプライスレスな体験。
歌舞伎のように形があるからこそ奥深いのが鮨、と語るその話術にも引き込まれ、7席だけの劇場に訪れたような感覚に。
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あまおうの水羊羹などの和菓子は女将のてづくり。
季節を感じる2種の和菓子に至るまで、五感を刺激され、圧倒されっぱなしとなるでしょう。
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■江戸前鮨 二鶴 (にかく)
福岡県北九州市小倉北区足立1-4-31
☏093₋531-2442
営業時間12:00~14:00、17:00~22:00 水曜・第一火曜休
小倉っこのソウルフード!「OCM」で自分好みのサンドイッチ
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チキン×オリジナルは人気ナンバー1メニュー。オリジナルはひき肉のソースでいろんな具材との相性〇。単品だとオリジナル410円(税込)、チキン540円(税込)だがコンビで組み合わせると高いほうの料金をとり、540円(税込)になるというシステム。
小倉の街の中心地にある行列の絶えない名物サンドイッチ屋さん。創業40年以上で、その時代からフォトジェニックなサンドイッチを提供していたというから驚きです。
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甘さと塩気のバランスが絶妙なフルーツ×クリームチーズは540円(税込)。
カウンターにずらりと並んだ具材から2種類を選べて、その組み合わせは150通りともいわれているそう!
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カウンターには18種類の具材がずらり。どの組み合わせにしようか迷ってしまう…!
食パンは北九州で大人気のシロヤ製。そのままふんわりもちっと食べてもよし、すこしトーストしてカリッとさせてもよし。小倉っこの青春の味を楽しんで。
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超ビッグなクリームソーダは450円(税込)。
■サンドイッチファクトリーOCM (オーシーエム)
福岡県北九州市小倉北区船場町3-6 2F
☏093₋522₋5973
営業時間10:00~20:30(ラストオーダー20:00)元日をのぞき無休
北九州が発祥の角打ち。「平尾酒店」で地元の方々と触れ合う
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角打ちのお店ののれんをくぐれば新たな出会いが!
小倉だからこそ体験したい「角打ち」。酒屋の一角に立ち飲みカウンターを設けたのがきっかけだとか。
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地酒、焼酎がズラリと並ぶ。冷蔵庫にはキンキンに冷えたサッポロの赤星やサクラビールの復刻版も。
酒屋の一角で安く飲め、つまみは缶詰や乾きものというのが基本だけれど、飲食免許があり簡単なつまみも楽しめる酒屋もあります。
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酒屋の角に立ち飲みカウンターが。会社帰りのOLや出張ついでにふらりと立ち寄るビジネスマン、地元の常連など様々な層が行きかう。
通が集まる平尾商店はそんな角打ちが楽しめるフレンドリーな一軒。あたたかい笑顔で迎えてくれるのは、この道50年のゆかりママ。メディアにもたびたび出演している名物ママです。
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名物はソーセージ玉ねぎサラダ200円(税込)。魚肉ソーセージとツナが絶妙でお酒が進む!
芋焼酎ロックは200円~(税込)、日本酒1合は280円~(税込)というコスパの良さ! 店内のお酒もほぼ原価で飲めます。
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■平尾酒店
福岡県北九州市小倉北区紺屋町6-14
☏093₋521₋3268
営業時間12:00~21:00 日曜・祝休
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>>次ページ:猫に出会える島も! オススメ観光スポット&ホテルをチェック!
#オトナソロ旅・小倉②オススメ観光スポット
猫のいる「藍島」へ。のんびり過ごす幸せの時間
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天気のいい日は小倉港からフェリーに乗って、猫好きのパラダイス、藍島へ! 猫の数は、なんと約200人の人口を超えるともいわれています。
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小倉駅からすぐの港から市営渡船「こくら丸」で35分。1日3便出ている。
島全体に守られている猫たちは向こうからすり寄ってくるほどみなフレンドリーで、中には膝の上にくるんと丸まり、眠ってしまう猫さんも。
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昔から漁業が盛んだった藍島では漁船に穴をあけてしまうネズミを退治する猫が重宝され、猫たちが平和に暮らすようになったのだとか。
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穏やかな環境で猫たちと触れ合えば、心もほぐされ、元気をチャージできそうです。
【猫好きパラダイス、藍島を100%満喫するためのプチ情報】
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・藍島トンネル近くの階段はそれを知る猫たちが集まるホットスポット!
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・フェリー・こくら丸が着く木村港のほか、トンネル先の大泊港にも猫が集まる。
・猫に囲まれてつい興奮してしまうけれど、民家や私有地に立ち入らないよう注意。
・島には飲食店もコンビニもないので、お弁当などを持参し、島でのんびり食べるのもおすすめ。
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小倉の北西に浮かぶ小さな島。漁業が盛んで、素潜りでサザエやアワビなどを獲る海女さんの姿も発見。週末には釣り人たちも多く訪れ、にぎわう。
■藍島 (あいのしま)
☏093-531-1712(北九州市渡船フェリー小倉待合所)
小倉~藍島 片道600円(税込)
伝統ある小倉織をモダンに。「小倉 縞縞」で美しい縞模様に出会う
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写真は包むだけでなく、いろいろ使える小風呂敷(ハンカチ)1650円(税込)。インテリアとして、また小物を包んで贈り物にしたり、使い方は様々。
縞模様の小倉織は江戸時代初期から全国で珍重されたしなやかで丈夫な木綿布。昭和初期に途絶えたものの、染織家・築城則子氏により復元・再現され、今までになかったカラーリングでも展開するように。
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木綿だがシルクのようなハリ。光沢があるのも小倉織の特徴。洗いこむうちにしなやかな柔らかさに「育つ」そう。
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SDGs 17の目標と多様性を表現したカラフルなコレクションはたて糸には小倉織本来の木綿糸、よこ糸には再生ポリエステル糸を使用したサステナブルな商品。
たての経糸1本に対してよこ糸が3本と密度が高く、ち密でグラフィカルな縞は立体的にも見え、伝統柄なのにモダン。
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顔の輪かくに合わせてしっかりガードできる立体裁断の箱マスクは2420円(税込)。
小倉 縞縞本店ではマスクからデザイナーチェアまで、現代のライフスタイルにあわせた様々なアイテムに出会えます。
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■小倉 縞縞 本店 (しましま)
福岡県北九州市小倉北区大手町3-1 107
☏093-561-8152
営業時間10:00~18:00 水曜休
#オトナソロ旅・小倉編③オススメホテル
絶景を見渡す高層階ホテル「リーガロイヤルホテル小倉」
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モダンな内装の26~27階タワーフロア。スーペリアフロアは1名滞在の場合8000円~(税込)、タワーフロアは朝食がついて16000円~(税込)。ジムやジャグジーも利用無料など様々な特典があるので、かえってコストパフォーマンスに優れていると言えそう。
JR小倉駅直結。小倉城などがある中心地へも徒歩圏内というロケーション。藍島への船が発着する港へも歩いてすぐで、旅の拠点として便利です。
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伸びやかな風景が広がるピクチャーウィンドウ。高層階ホテルならではの夜景も。
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北九州の銘菓もそろえているタワーライブラリーからの眺めも最高。こもりたくなるくつろぎ空間。
2020年にリニューアルされた26 ~27階のタワーフロアには北九州の文化をテーマにしたタワーライブラリーもあり、施設内のヘルスクラブも無料というオトナソロ旅にぴったりのプラン。
総料理長監修の彩り豊かな朝食がつき、12時のレイトチェックアウトなどの特典もあるのでゆったりとした滞在を約束してくれます。
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■リーガロイヤルホテル小倉
福岡県北九州市小倉北区浅野2-14-2
☏093₋531₋1121
「#オトナソロ旅」に北九州はいかが?
北九州市の見どころ、食べどころ、お土産、ホテルなど、もっと詳しく知りたいかたは、北九州市観光情報サイトをチェック。観光のお役立ち情報やイベント情報も掲載されています。
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※営業時間等が状況により変わる場合があります。
※2021年4月時点の情報です。
※撮影時のみ、マスクやアクリル板を外しました。
撮影/畠山あかり 取材・文/間庭典子