藍井エイル「“自分が主人公”という人生を歩んでいきたい」新曲「鼓動」に込めたメッセージとは?
ジョージ・ウィリアムズ、安田レイがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生放送番組「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」。6月12日(土)の放送は、藍井エイルさんが登場。6月16日(水)リリースのニューシングル「鼓動」について語ってくれました。
(左から)安田レイ、藍井エイルさん、ジョージ・ウィリアムズ
◆自分の強い信念を乗せた楽曲に
――ニューシングル「鼓動」はどういった楽曲になっていますか?
藍井:この楽曲は“信念”をテーマに歌詞を書いたのですが、誰かに決められた人生ではなく、自分で切り拓いていく人生。そして“自分が選択していくものを信じていこう”をテーマにした、すごく前向きな楽曲になっています。
――そういう歌詞を書く“きっかけ”はありましたか?
藍井:昔の私は、いい子で我慢していれば誰かがどこかで見てくれている、そして、“自分は間違っていなかったんだ”って思わせてくれるはず、と思い込んでいた時期があったんです。
でも実際には、そんなことはほとんどないことに気づいて。だったら、誰かの人生のなかに登場する人物ではなく、“自分が主人公”という人生を歩んでいきたいと思いました。
――それに気づいたのはどのタイミングでしたか?
藍井:以前は、我慢して自分のことを責めることが多かったのですが、また同じ状況になったときに、いままで我慢してきて、結果的に“よかった”と思ったことがあったかな……って振り返る瞬間があったんです。そのときに“これじゃダメだな”と思って。
――歌詞のなかには「ありのままに生き続ける」や「間違えても変えていく力がある」といった力強い言葉がありますが、あらためて(歌詞を見て)そのことを感じることはありますか?
藍井:自分が思った言葉をそのまま歌詞にしているなって、あらためて思います。本当にこの通りの思いで書いているので。
――藍井さんが“鼓動”を感じるのはどういうときですか?
藍井:やっぱりライブをしているときは鼓動を感じますね。実際に高鳴っていることもありますし、応援してくれる方々との距離感がより近くなると思うんですけど、そのときにあらためて、自分の音楽を聴いてくれる人たちや自分の音楽を好きと言ってくれる人たちから、すごく活力をもらえているなと思います。
――アニメのテーマソングの制作は大変ですか?
藍井:私のなかでは、あまり難しさは感じていないです。今回は「バック・アロウ」というアニメ(のオープニングテーマ)なんですけど、そのアニメの台本を見せていただいて、物語のなかにある誰かの気持ちと自分自身の気持ちを照らし合わせて制作していく感じです。
――自分が感情移入できるスポットはすぐに見つかるものですか?
藍井:そうですね。わりとすぐ見つかります。
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聴取期限 2021年6月20日(日) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:JA全農 COUNTDOWN JAPAN
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週土曜 13:00~13:55
パーソナリティ:ジョージ・ウィリアムズ、安田レイ
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/cdj/