PSGがS・ラモス獲得を検討…元同僚や同胞選手の存在など、当人にも好条件か

 パリ・サンジェルマン(PSG)は、レアル・マドリードの退団が決まったDFセルヒオ・ラモスの獲得を検討しているようだ。17日付けでスペイン紙『アス』が報じている。

 レアル・マドリードに16年在籍し数多くのタイトルを獲得してきたS・ラモスだが、今シーズン限りでの退団が決定。同日に行われた退団会見では、目に涙を浮かべながらクラブへの思いを口にしていた。

 今回の報道によると、そんなS・ラモスの獲得をPSGが検討しているようだ。同選手にとってはGKケイラー・ナバスやMFアンヘル・ディ・マリアといったかつてのチームメイトが在籍しているだけでなく、MFパブロ・サラビアやMFアンデル・エレーラ、GKセルヒオ・リコといった同胞の選手が在籍。また、現在チームを指揮するマウリシオ・ポチェッティーノ監督がスペイン語を話すという点も高く評価されており、そしてパリはマドリードから1時間ほどの距離にある街で家族への影響も小さく済むことも好条件として伝えられている。

 さらに昨シーズン開幕前にDFチアゴ・シウヴァを放出したPSGは、経験のあるセンターバックを補強したいと考えているようだが、果たしてS・ラモスはフランスへ新天地を求めることになるのだろうか。

2021/6/18 19:13

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