いまだけ日替わり500円!ドミノ・ピザの「ピザライスボウル」はドリアとどう違う? 実際に食べてみた
すっかり定着してきたテイクアウトグルメ。5月19日には、大手デリバリーピザチェーンのドミノ・ピザから、これまで見たことのないメニューが新発売されました。その名も「ピザライスボウル」。いったいどんな味なのか、実際に食べてみました。
ピザの具材×ごはんという新感覚メニュー
「ピザライスボウル」は、バター風味のごはんの上に、ピザの具材をトッピングした新感覚メニュー。1人用としてちょうどいいボリューム感です。
ラインナップは7種類で、「ドミノ・デラックス」「ガーリック・マスター」(各799円)、「炭火焼チキテリ」「高麗カルビ」(各899円)、「炭火焼ビーフ」「シーフード・スペシャル(ホワイトソース)」「5種のチーズ」(999円)。
いずれもドミノ・ピザで人気のピザの具材をのせています。なお価格はテイクアウトした場合のもので、デリバリーではそれぞれ300円高くなります。
ごろっと大きな牛肉が満足感大「ピザライスボウル 炭火焼ビーフ」
まずは「ピザライスボウル 炭火焼ビーフ」(999円)をテイクアウトしてみました。
ピザの形を模したのぞき窓のようなデザインのパッケージは、中身を知らないとまるでピザが入っているように見えます。
箱を開けると、アルミ素材の器の中にピザライスボウルが入っていました。しっかりとフタもしてあるので持ち帰るときも安心です。
なおアルミ素材なので、電子レンジの使用はNGです。冷めてしまったときは、トーストかオーブンで温めましょう。
トッピングは、牛肉とチーズ、ほうれん草、マッシュルーム。ピザの「炭火焼ビーフ」とまったく同じです。ひと口食べてみると…。
炭火焼の香り高いお肉とバターライス、とろ~りとしたチーズがよく合います。
ネットでは「ドリアっぽい」という感想もありますが、この「炭火焼ビーフ」はドリアよりも“豪華な洋風どんぶり”という表現のほうがしっくりきます。
ごろっと大きな牛肉の存在感もあり、食べごたえ十分なひと品でした。
濃厚なトマトソースがドリアっぽい「ピザライスボウル ドミノ・デラックス」
店名を冠した「ピザライスボウル ドミノ・デラックス」(799円)も注文。
こちらはバターライスの上に、トマトソース、オニオン、ピーマン、ペパロニ、イタリアンソーセージ、マッシュルームがトッピングされています。
濃厚なトマトソースや胡椒がきいたソーセージなどが入っているためか、こちらはまさにドリアのような味わいです。
ごはんにもトマトソースがしっかり染みわたっているので、バターよりもトマトの風味のほうが強く感じられました。野菜もたっぷり入っていて全体のバランスも◎。
食べる前は「本当においしいの?」と半信半疑だったピザライスボウルですが、「むしろ、どうして今までなかったんだろう?」と不思議に思うほど。いい意味で期待を裏切られました。
ピザライスボウルは、現在、期間限定で日替わりワンコインキャンペーン中。対象の曜日は、なんと500円で注文できます。当日のネット注文&テイクアウト限定で、期間は2021年7月4日まで。
ドミノ・ピザの新定番メニューともなりそうなピザライスボウル。気になる人は、今のうちにぜひ試してみてくださいね。
(ライター/富士みやこ)