Koki,「初演技で映画主演抜擢」も…木村拓哉と工藤静香「黒歴史親心」の大誤算

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 木村拓哉(48)と工藤静香(51)夫妻の次女でモデルのKoki,(18)が、ホラー映画『牛首村』で女優デビューすることが明らかとなった。“木村ファミリー”は、長女であるCocomi(20)が明石家さんま(65)プロデュースのアニメ映画『漁港の肉子ちゃん』で準主役として声優デビューを果たしており、それに続く形での映画デビューとなりそうだ。

「監督は、世界的評価を獲得したジャパニーズホラー『呪怨』で有名な清水崇監督(48)。『犬鳴村』と『樹海村』につづく“恐怖の村シリーズ”の3作目に抜擢されたことになります。監督はKokiについて“ミステリアスな存在感と物怖じしない物腰、時折垣間見える負けん気”が魅力とコメントしていますね」(女性誌記者)

 6月17日発売の『週刊文春』(文藝春秋)は、「今年創立70周年を迎えた映画大手の東映が、目玉作品のひとつとして企画しているのが清水組の新作ホラー」と報じているほか、清水監督は米国で2004年にリメイク作の『THE JUON/呪怨』(04年)をランキング1位、120億円以上の大ヒットに導いた実績があることから、『牛首村』の将来的な海外輸出やリメイクも視野に入れているのではないか、と推察していた。

■工藤の映画デビューは名無しの端役だった

「出演については“脚本が完成するより前にKoki,のキャスティングが決定した”とも報じられています。Koki,は工藤が代表を務める個人事務所に所属していますから、今回の仕事も工藤がKoki,のために決めた仕事。以前からたびたび、工藤が娘2人を売り出すために、ち密なプロデュースを行っていることは有名ですからね」(前出の女性誌記者)

「工藤はCocomiがデビューするまで、徹底して写真を世に出さないようにしていた」「娘を世界的なインフルエンサーにし、ハイブランドと組んで新ブランドを立ち上げるのが目標」などなど、工藤のプロデュースについての報道は、枚挙に暇がない。

「今回は、ただの映画ではなく“女優デビュー作”ですからね。しかも、ただの二世タレントではなく木村と工藤の二世ですから。ヘタな作品に出すわけにはいかない。何より、木村と工藤はどちらもデビュー映画が微妙ですからね……。娘には同じ轍を踏ませたくないのかもしれません」(前同)

 工藤の映画デビュー作は、1985年の『ビッグマグナム黒岩先生』。まだおニャン子クラブに入ってすらいない時期で、役名もないモブキャラだった。しかも『黒岩先生』が公開された年のGWは『つくば科学万博』などをはじめ、遠出する人が多かったため、興行収入も振るわなかったという。

■木村のデビュー作は?

「工藤の初主演映画は、92年の『未来の想い出 Last Christmas』。藤子・F・不二雄原作のSF作品で、ストーリーの出来もよく、特技監督を務めた樋口真嗣監督も97年に『日本特撮・幻想映画全集』(勁文社)で、95年の映画『ガメラ 大怪獣空中決戦』を作る自信を得られた作品と明かしていますが、これが工藤の映画としては、最高潮でしたね」(映画ライター)

 以降、工藤は96年に『極道の妻たち 危険な賭け』と『爆走! ムーンエンジェル 〜北へ〜』に出演してから、映画に出演していない。テレビドラマも、2000年9月に放送した『サイコメトラーEIJI2』(日本テレビ系)を最後に出演しておらず、役者としては大成しなかった印象がある。

「一方の木村の映画デビューは、1994年公開のサッカー映画『シュート!』でした。大島司氏が『週刊少年マガジン』(講談社)で連載していた漫画原作で、主要キャストは、当時森且行(46)も在籍していたSMAP6人全員。しかも、わき役にはまだJr.だったKinKiKids、V6の井ノ原快彦(45)と長野博(48)、元男闘呼組の前田耕陽(52)もいた。ジャニーズ事務所とSMAPのためにあるような映画ですね。主題歌や挿入歌も、SMAPの楽曲が多く使われていました」(前同)

■木村は初映画が黒歴史気味

 ブレイクしはじめだったSMAP全員の活躍ぶりから、好意的な意見も多い作品だが、木村本人は17年のサッカーW杯予選で盛り上がっていた時期に『木村拓哉のWkat‘sUP SMAP!』(TOKYOFM)で、

「いや、ワールドカップ的にはテンション上がるよ? すげえ上がるんだけど……映画『シュート!』の話をするっていうのは、わりとなんか個人的にはテンション下がる~っていう。映画の中では、僕がやらせていただいたのは天才ストライカー的な役だったんですけど、今だから言える話じゃないかなと思うんですけどこれ、(サッカーが上手いようには)見えないですね。正直、撮り直したいって言う感じです、はい」

 と、半ば「黒歴史」となってしまっていることをうかがわせていた。

「ちなみに、映画2作目は95年の唐沢寿明主演作『君を忘れない』です。終戦50周年を控えて製作された映画で、ストーリーは7人の若きゼロ戦パイロットの友情を描いていて素晴らしかったんですが、こちらは映画代を前売り1000円、当日1200円という低価格に設定した結果として、配給収入4.5億円(※)と、そこまでヒットしませんでした」(前出の映画ライター)

(※興行収入から映画館(興行側)の取り分を差し引いた映画配給会社の取り分のこと。日本は1999年まで映画の興行成績は『配給収入』が発表されていた)

■「ゴリ押し」の声が殺到

 木村・工藤という「国民的スター同士の娘」という超プレミアがついているKoki,とCocomiだけに、映画デビューについては、自分たちと同じく苦い経験をさせたくない、という親心の表れだろう。

「しかし、それがちょっと裏目に出てしまった。ただでさえ、二世タレントは“親の七光り”とやっかみを受けがちですが、いきなり映画主演でしかも目玉作品というのは……。Yahoo!で配信されている今回の件の関連報道を見ると、どの記事もコメント欄には《ゴリ押しをやめろ》という旨のメッセージが多数寄せられていて、そのコメントに大量の“いいね!”つまり賛同の声が集まっている。1つのコメントに1万以上の“いいね!”がついているのもザラでした」(前出の女性誌記者)

 Koki,の女優デビュー作として後世に名をとどろかせるのか。はたまた黒歴史になってしまうのか……。Koki,自身は、

「この様な素晴らしい機会を与えて頂けた事に本当に感謝しています。いただいた役と向き合いながら、清水監督からの言葉をしっかり聞き、一生懸命頑張りたいと思います」

 と、意気ごみは十分。

 結局のところはKoki,の実力次第だが、はたしてどうなるかーー。

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  • 6/18 7:30
  • 日刊大衆

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