レトルトカレーなのに千円超え!? 成城石井の「黒毛和牛入りカレー」は味もスパイス使いも専門店レベルだった!

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 ここ10年ほどで「レトルトカレー」は大きく進化しています。最近では人気店もレトルトカレーを発売しており、お店で食べるのとほぼ変わりないくらいのカレーが家庭で手軽に楽しめるようになりました。

 そうはいっても、値段の張る高級レトルトカレーはなかなか手を出しにくいものです。が、成城石井で発売された「黒毛和牛と10種スパイスのごろごろビーフカレー」は、1000円越えという高価さにも関わらず、一度は食べておくべき! と声を大にして言いたいほどおいしいんです! 筆者も勇気を出して購入したこのリッチなレトルトカレー、その魅力をお伝えしましょう。

ひと袋の3分の1以上が黒毛和牛!

「黒毛和牛と10種スパイスのごろごろビーフカレー」は、その名の通り、黒毛和牛の肩ロース肉を使用したレトルトカレーです。レトルトカレーとはいえ黒毛和牛を使っているなら高いのも納得。しかも、ひと袋が220gなのに対し、黒毛和牛の割合は3分の1以上なのだから驚きです。

 原材料をチェックしてみると、国産の牛肉に、玉ねぎ、にんにく、しょうが、トマトピューレ、ぶどう酢、ココナッツミルクパウダーに加え、ガラムマサラやターメリックなど10種類のスパイスが使われていることがわかります。

 レトルトなので湯煎もしくは電子レンジで温めれば、ごはんにかけてすぐに食べられます。ちなみにこのカレーは小麦粉を使っておらず、サラサラしているので、パンやナンよりもご飯と一緒に食べるのがオススメだそうです。

スパイスと肉の塊が五感を刺激

 せっかくなのでカレーに合うようしゃっきりめに炊いた白ご飯を用意して、レトルトのパウチを開封すると、さっそくスパイスの香りが鼻をくすぐります。たしかにルー自体のとろみは控えめで、野菜が加わることでとろみが出ている印象です。

 まずはこの商品の目玉でもある黒毛和牛から。スプーンでも切れるくらいホロホロに煮込まれており、こんなの絶対おいしいに決まってる! と確信します。口に運ぶと、しっかり牛肉の旨みもありながら、ちょっと噛めば口中から消えるほど柔らかく、まさに“ハレの日のごはん”といった食感と味わいです。

 食べ進めていて、ごくたまに何かガリッと歯に当たるのは、ホールスパイス。カルダモンとクローブはホールのまま油でテンパリングを行い、油に香りを移してからホールスパイスを一度取り出してから調理するという本格派。さらに、このときのホールスパイスを袋詰めの際にもう一度加えるという手間がかけられているんですね。

 スパイスの香りや風味がしっかり感じられるので、「辛い」というよりも食べ進めるごとに身体の中からポカポカ温かくなります。ルーはトマトと赤ワインビネガーのおかげで酸味とコクがあり、「肉を引き立てるためのルー」という感じがしました。

 レトルトカレーで1000円はけっこう割高ですが、ちょっと頑張った自分や家族のご褒美のために家にストックしておくのも悪くないと思います。成城石井ならではのこだわりが詰まった「黒毛和牛と10種スパイスのごろごろビーフカレー」は、カレーが好きな人なら納得の味わい。ぜひ一度食べてみてください!

●著者プロフィール

今西絢美
「おいしいものナビゲーター」として、調理家電や食に関する記事を執筆。フードツーリズムマイスター、利酒師の資格も持つ。ウェブサービスやアプリのトレンドも絶賛追跡中。コンテンツ制作会社「TEKIKAKU」取締役。

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