柏木由紀の脊髄空洞症だけじゃない、TV番組で難病が発覚した芸能人4選! 不治の病… 「突然死の可能性も」

 AKB48の柏木由紀が、YouTubeチャンネルで「脊髄空洞症」を患っていることを告白した。テレビ番組の企画で受けた人間ドックによって発覚していた。

 3日、『主治医が見つかる診療所』(テレビ東京系)に出演した柏木由紀。番組内で人間ドックを受け、10万に1人と言われる「脊髄空洞症」の疑いが高いと診断されていた。同日夜YouTubeにアップした動画では、改めて検査したことを報告し、「一刻を争う事態ではない」「めちゃくちゃ元気です!」とファンを安心させた。また、以前から柏木が訴えていた手の痺れも脊髄空洞症が原因だという。

 しかし、実際に病気と診断されたときはショックだったようで、「私? こんなに元気に毎日歌って踊って、こんなに元気にYouTubeでカップ麺とか食べてる私が脊髄の病気?」と受け入れがたい事実であったことも告白している。今後については、スケジュールを見て治療に専念する時期があることを示唆。「一個言えるのは、本当にみなさん人間ドック、なかなか20代で行こうとは思わないと思いますけど」「やっておくに越したことはないなと思いました」とファンに人間ドックに行くよう訴えていた。

 昨今のテレビ番組において、医療系のバラエティ番組は人気コンテンツとなっている。柏木以外にも、番組のおかげで病気が発覚した芸能人は多数存在する。

■蛭子能収

 2020年、漫画家の蛭子能収も柏木と同じ『主治医が見つかる診療所』でレビー小体病とアルツハイマー病の合併型認知症であると診断された。仕事で泊まったホテルを自宅と思い込んでしまったり、デパートの売り場で電車が走っているように見える幻視もたびたび起きているという。今年4月には認知症エッセイ『認知症になった蛭子さん~介護する家族の心が「楽」になる本』(光文社)が発売された。本人だけでなく、家族やマネージャーなど周囲の人が認知症介護の過酷さも語っている。

■バイキング

 2015年、お笑いコンビ・バイキングの小峠英二と西村瑞樹は、『駆け込みドクター! 運命を変える健康診断』(TBS系)に出演。15分置きにトイレに行く頻尿の小峠と、大量のアルコールを摂取しながらなかなかトイレに行かないという西村。症状は全く違った2人だが、結果はコンビ揃って慢性前立腺炎と診断された。西村は放尿時の泡を「カプチーノぐらい」と例えており、これが慢性前立腺炎の危険サインとなっていたようだ。

■関根勤

 お笑いタレントの関根勤は、2016年に小堺一機がMCを務める『サタデープラス』(MBS)で、心臓疾患である冠動脈狭窄が発見された。しかも、突然死の可能性がある危険な事態に陥っていることも判明。すぐさま手術を受けることを決断してことなきを得た関根は、盟友の小堺がMCを務める番組に命を助けられた形となった。

 他にも、演出家の宮本亜門が前立腺がん、タレントの山田邦子が乳がん、ファッションデザイナーのドン小西が心臓の弁の隙間から血液が逆流してしまう弁膜症であることが発覚している。いずれも、健康診断の大切さを呼びかけていた。

2021/6/16 8:00

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