実際どうなの...?「結婚生活に恋愛感情はいらない」ってどうして?
恋愛の先に一種のゴールとして結婚が存在していると考えるのが一般的ですが、なかには「恋愛感情は結婚生活には不要」と考える人も存在しています。
確かに、円満な結婚生活を送る上では、必ずしも恋愛感情がないといけないわけではありません。
では、なぜ結婚生活に恋愛感情は必須ではないのでしょうか。理由を3つの観点から解説していきます。
冷める恋愛感情をあてにすると破綻する
恋愛感情が結婚生活に必須だと考えるということは「恋愛感情があれば、この程度は大丈夫なはずだ」と恋愛感情をあてにしてしまいがちです。
すなわち入籍の段階で「好きだから大丈夫」と、相手の欠点にも自分の欠点にも目を瞑ってしまうリスクがあります。
そうしたリスクを避けるため、結婚生活には恋愛感情は必須ではない、むしろ邪魔だと考える人もいます。
恋愛感情で相手を甘やかすとバランスが崩れる
恋愛感情があると、どうしても相手に対して甘くなってしまいがちです。単に優しくするだけではなく、相手を甘やかすように接してしまうとお互いのバランスが崩れてしまう恐れがあります。
相手を甘やかしすぎて「もっとやってもらって当たり前」というように思われると、あなたが疲れてしまうかもしれません。恋愛感情があるからこそ、そのようなケースになる恐れもあるのです。
家族愛の方が強くて長い
恋愛感情は要らなくても、結婚生活を続けるためには家族愛は必要です。
実は恋愛感情よりも家族愛の方が強くて長続きすると考えている人たちが多いため、恋愛感情が不要だと言われることもあります。
相手に対して恋人のようなドキドキはなくても一人の家族として大切に思える気持ちがあれば、素敵な結婚生活が築けるでしょう。
恋愛感情以外でも結婚生活は成り立つ!
恋愛感情でも結婚生活は成立しますが、実は家族愛や打算といったその他の感情でも結婚生活は成立します。
恋愛感情だけにこだわっていると、相手に対する感情が冷めた時に、これからの生活をどう続けていけば良いのか分からなくなってしまうかもしれません。
相手に対してどのような気持ちを持っているか、定期的に自分で見直すことで快適な結婚生活を送れることもあるでしょう。
(土井春香/ライター)(ハウコレ編集部)