カパルに会えた! 久しぶりが詰まった「アイタイ2021」レポート

こんにちは。シティリビング編集部のアスミコです。

カパルがベースを担当する「GCB47」も出演するコンサート「アイタイ2021」が開催されるとのことで、全力でチケットをゲット。万感の思いで行ってきました。キャラクターイベントなんて1年半ぶりくらいじゃない…? 毎週のようにイベントがあった日がもはや懐かしい。

ニューノーマルのキャライベがここに!

やってきました、我らが聖地・志木市民会館パルシティ。

「アイタイ」と冠したコンサートは6年ぶり。そういえばシティリビングでGCB47を初めて取り上げたのも「アイタイ」コンサートのレポートでした。そのときの記事はこちらの電子版でどうぞ。

今回はイベント前後のキャラクターのグリーティングはナシ。物販もほぼ予約販売のみでした。これまでは、前後の物販やグリーティングも含めて1日がかりのイベントだったけれど、こればかりは仕方なし。気兼ねなくグリーティングやイベントができるその日まで今は我慢ですね…!

戦利品はGCB47の新曲「きゃらきゃらロケンロー!」。予約していたものをピックアップしました。

敷地内では開場を待つファンが思い思いの時間を過ごしていたのですが、「久しぶり~!」という声があちらこちらから聞こえました。そっか、キャラクターとの再会はもちろん、キャラ友達同士が会うのも久しぶりになるんですよね…グッとくるものがありました。

のんびり常設のカパルの展示やグッズなどを見て過ごしていたら、管理棟からホールに移動するカパルを目撃!

すごい勢いで駆け抜けて行きました。思いがけず生で動くカパルを見てちょっと泣きそうに…!

大盛り上がりの本編はまさかの30分押し!

今回はお土産としてオリジナルマスクがついてきました。カラフルでかわいい。

コンサートはGCB47の「GCB47のテーマ~GO.TO.U.CHIラブ!」からスタート! イントロとともにじわじわと緞帳(どんちょう)が上がります。アテ振りなしのガチ演奏がGCB47の魅力であり特徴。ずんずん響く生バンドの音も、CDや配信では味わえない感覚です。客席のボルテージも急上昇!

そして緞帳が上がりきった瞬間、誰もが思ったことでしょう、「ドラムが違う!!??」

GCB47のドラム担当といえば、真っ赤な見た目が印象的なブッシャア・アズナブル。しかしそこにいたのは緑色が目に優しい埼玉県羽生市のイナゴージャス!

この曲の歌詞にもある通りメンバーチェンジ多めなGCB47。バンマス石田洋介さんのMCにもあったように、メンバー内で若干の色被りが発生していました(笑)。

「立ったほうが楽しいぜ!」というバンマスのあおりを待たずに、会場は総立ち! ペンライトを振ったり一緒に踊ったりと、それぞれが思い思いの楽しみ方をしています。声を出せなくても十分楽しい!

ゲストボーカルのゆきゆっきさん、ゲストギタリストのアックマ様が魅せる「AKKUMA★TIME6:66」を挟んで、テレビ埼玉のコーナー。テレビ埼玉の情報番組「マチコミ」で不定期コーナー「カパルを止めるな!」を展開中のカパル。テレ玉くんとアナウンサーの荒木優里さんが登場し、コーナーのテーマソング「きゃらきゃらロケンロー」を初披露。カパルのアテンド・権田原花子さんが振付をしたロケンローなダンスがかわいい。

ここから演奏をTHE GOD KNEED STONE(人間のみなさんのバンド)にバトンタッチして、同じく番組で誕生した「SDDK~咲きほこれ埼玉」。振付を一緒に考えたカパルもダンスに参加していました。

きゃらきゃらメドレーでは、出演キャラたちのテーマソングをメドレーで披露。それぞれにスポットが当たり、ステージ下手側では、ふにゃっしー、たかたのゆめちゃん、コアックマちゃんのぴしっとそろったダンスで、かわいいが大渋滞。一方ステージ上手側では、こーた、じゅっけんカッパのコタロウ、しんじょう君がフリーな感じでダンス。結果、ステージ上にはかわいいがあふれていました。

ダンスに熱が入ったコアちゃん、ベースのエンリケさんの譜面台を倒してしまい、ごめんねと謝っていました。それに対してエンリケさんのいいよいいよ、というやりとりは、見ていてほっこり。この人間とキャラが当たり前のようにステージ上にいて、みんながみんなを尊重し合っている空気感こそが、アイタイの真骨頂…!

シンガーのずれやまズレ子さんの「マリモに触れたら阿寒湖」で第1部は終了。第2部へとつながる犬山劇場へ。出演は、大崎一番太郎、しんじょう君、コタロウ、ふなごろー、そしてズレ子さん。

家族のきずなと、友情を描き出す感動スペクタクル。声を出してはいけない観客は基本笑いをこらえるのに必死でしたが、最後はほろりとしてしまうストーリーでした。

第2部はGCB47による「キャラ・キャラディスコ」から。ドラムがブッシャアに戻ってる(笑)!

途中、戸越銀次郎(銀ちゃん)のショルダーキーボードにトラブルが起き、一度はけてしまったので心配するも、次の曲では無事に戻ってきました。楽器のトラブルといえばギターのスパンキー(パイセン)に起きがちだったけれど、まさか今回は銀ちゃんとは! 

「カパカパ!ShikiCity」では、冒頭のカパルのベースソロの途中で突然のふなごろー乱入。前日に放送されていた「ボヘミアン・ラプソディ」に影響されたのか、口ひげを付けたごろーちゃんがボーカルを務めました。半分くらい聞き取れなかったけれど(笑)、パッションは伝わったよ! 続く大定番「きゃらきゃら天国」でGCB47の演奏は終了。

ここまででまさかの30分押しとのこと! テンポよく進んでいるふうに見えていたので驚き。

「ふにゃっとマーチ」「八百萬のキャラ様」と続き、本編ラストは「僕らは友達」。発表当時は自然災害などで被災した地域を応援する意味合いが強かったこの曲、図らずも今の日本中、世界中に当てはまる歌詞で涙…。今は会えなくても、つながりを感じられるこの曲はぜひ聞いてみてほしいです。

間髪入れずにアンコールへ。新曲「やっとあえたね」ではしっとりとした空気に。みんながゆったりとリズムに乗る中、パイセンは、ステージに腰かけて微動だにしなかったのですが…寝てた(笑)? ゲストボーカルのちびっこ“あおちゃん”と手をつないでいるカパルのやさしさにまた涙…。オーラスは今回のコンサートタイトルにもなっている「アイタイ」!

そしてお待ちかねの撮影タイム。

撮影のためにステージ前に集合する間のこの1枚にもキャラの個性が見えます。このわちゃわちゃがいいんですよね~。

カパルにズームしてみました。カパいい。

あっという間の2時間半でした!

なんとこの「アイタイ2021」、ライブ配信もしていてアーカイブが6月19日(土)まで見られます。カパルはもちろん、出演者・キャラたちの勇姿、そして、しあわせとかわいいが詰まったこの空間をぜひ見届けてみて!

https://rapiit.jp/aitai2021/

2021/6/15 11:50

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