後藤輝基、ダウンタウン浜田雅功に猛クレーム!危険罰ゲームで「病院送り」過去

 6月10日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)で、フットボールアワーの後藤輝基(46)、アンタッチャブルの柴田英嗣(45)、スピードワゴン、ロッチ、次長課長の河本準一(46)ら40代の同期芸人たちが、ダウンタウン浜田雅功(58)のかつての暴君ぶりを明かした。

 ダウンタウンが彼ら後輩芸人に与えた影響はすごかったという話になり、柴田は、相方の山崎弘也(45)が埼玉出身にも関わらず、ダウンタウンに憧れるあまり「おまえがダウンタウンみたいにならなかったら売れへん! 俺は松本さんやるから、おまえは浜田さんやってくれ」と関西弁で言われたと告白。

 また温和な性格で知られるロッチの中岡創一(43)も、若手の頃、当時のダウンダウンの尖った姿勢に影響され、お笑いライブのエンディングで出演者が観客にあいさつする場面で、「俺は頭下げへん」「お客さんは十分僕らのネタで笑ったんやから、なんで礼せなあかんねん」とかたくなに頭を下げなかったと振り返った。

 今ではダウンタウンも丸くなり、尖った雰囲気を前面に出すことは少なくなっているが、後藤は『リンカーン』(TBS系)のロケに向かう途中体験したエピソードについて言及。ロケバスが銀座あたりで渋滞に巻き込まれて止まっていたとき、浜田が「何やコレ! 誰やこの道選んだん?」とブチギレ、後藤に「おまえ運転席行ってアクセル踏んでこい」と言い放ったという。それを冗談だと思って後藤が笑っていると、浜田は後藤の足を強く踏みつけ、「はよ行ってこい!」とすごんだという。

 後藤はさらに、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)で、チューブのワサビを両方の鼻の穴に流し込む罰ゲームを受けた際、普通はワサビをちょっと入れられてリアクションするところ、浜田が全力でチューブを握り、中身を全部鼻の穴に流し込まれたと明かした。

■浜田、逆ギレ!?

 これを聞いた松本人志(57)は「三谷幸喜さんにもやったんやで、こいつ」と、浜田が演出家の三谷幸喜(59)にも容赦なく全力でワサビを流し込んだと暴露。松本は「三谷幸喜さんこっから(目からワサビが)出てしもうてた」と続け、スタジオを爆笑させた。

 河本も、浜田から大量のフリスクを口に流し込まれて拳で押し込まれたと訴えたが、浜田は「ちょっともうメチャクチャや、訴えよ!」と逆ギレ。後藤は「いやいや、こっちが訴えるんですよ」とツッコミ、「一応病院行って説明したら医者も“どういうこと?”って」とボヤいていた。

 これまでにも浜田による、スタッフや後輩への暴君ぶりは番組でも多く明かされ、そのたびにパワハラなのではないかと話題になってきた。しかし浜田は、故志村けんさんや、西川きよし(74)、泉ピン子(73)ら大先輩が相手でも、頭をはたいたり、容赦ないツッコミをしてきた。

 浜田は2014年に行われた、2003年終了の人気バラエティ『HAMASHO』(日本テレビ系)のDVD特典映像収録後のインタビューで、先輩をイジることに恐怖はないかと聞かれ、「怒られたら怒られたです」と答え、「ふだんからちゃんと関係性を作ってますから」「自分で言うのもなんやけど、けじめはちゃんとしておかないと」と、相手との関係性ありきだと説明。逆に後輩からツッコまれなくなっていることについて「さびしい」と語っていた。

 傍若無人に見える浜田の振る舞いは、後輩からのツッコミ待ちなのかも!?

2021/6/15 6:55

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