サウナーたちの伝説のバイブル“復汗”『Saunner+』に磯村勇斗登場

日本初のサウナ専門誌『Saunner』(小学館)の発売から早 7 年。この間に、サウナをめぐる 環境は大きく変わった。

次々に新しい施設が誕生し、メディアや SNS 上でサウナ が話題になることも増えた。 サウナブームといわれる今、日本のサウナシーンはどうなっているのか? 『Saunner+』では、愛され続ける老舗から聖地、次世代銭湯サウナまで、その現場を徹底取材。お店やお客さんのリアルな“声”から「これからのサウナ」はどうあるべきかを考えた結果、特集のタイトルは「サウナって、もっと日常だ!」となった。 

ここで、サウナが生活に不可欠なものになったお二人の“サウナ愛”をご紹介。まずは本書の表紙をつとめる俳優の磯村勇斗。 「すでにサウナは僕にとって日常の一部ですが、人を幸せにしてくれる場所だと思います。五感を解放し、気持ちよさを全身で味わう。ひたすら自分に集中する。体と心に積もった“何か”が溶けて流れていく。これにより翌日のモチベーションも高まります。気持ちの切り替えもできますね」。

次はモテクリエイターとして活躍するインフルエンサーのゆうこす。 「いつも大量の情報と触れ合っているので、スマホから離れて情報を遮断するのは 私にとって、とても貴重な時間。サウナに入って、気持ちをリフレッシュすることで、 次のスタートが切れると思うんです。 

本書では、7年前の『Saunner』第 1 弾で圧倒的な反響を呼んだプロサウナー座談会のメンバーが再集結。「サウナブームなんてどこにも来ていない!?」「サウナに正解や常識は必要なのか?」など、刺激的なテーマで熱論を繰り広げる。その中では、サウナ=「ととのう」に対する疑問の声も……。「なんか今、恥ずかしくて言えないな~。そういう人増えてるよ」「「ととのう」を目的にするなっていう話ですよ」など、サウナを愛するがゆえの熱い座談会になっている。

もちろん、サウナ施設の紹介もボリューム満点。老舗サウナ「湯乃泉 草加健康 センター」(埼玉県)、「サウナ錦糸町」(東京都)が愛され続ける理由を検証。聖地 「サウナ しきじ」(静岡県)の最新レポートから、「黄金湯」「改良湯」(ともに東京都) など次世代銭湯サウナの店主インタビュー、北海道・四国・九州の知られざるローカルサウナ巡りなど、全 48 施設を紹介。 

このほか、「おひとりさま」「女性専用」などニューノーマルのサウナトレンドや、日本のサウナ史を紐解くインタビューなど、コラムも盛りだくさん。サウナを愛してやまな い人も、サウナの魅力に気づき始めた人も、読めばもっとサウナが好きになること間 違いなしの一冊。あなただけのサウナライフを満喫するヒントが、きっとここにあるはずだ。

2021/6/14 12:50

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