話せば母もわかってくれるはず…ほんの少しの希望さえ打ち砕かれる【親に整形させられた私が、母になる Vol.62】
■前回までのあらすじ
結婚式前に整形するよう言う母に、容姿よりも人間性の方が重要と気づいたハム子は、「もう整形をやりたくない」と告げるのだが…。
■母にとって私の気持ちはどうでもいいことなの…?
母には私の気持ちは伝わりませんでした。
いえ、伝わらないというより、母にとっては私の気持ちなど
「どうでもいいもの」
なのだということがよくわかりました。
今まで、「幼い頃の自分の伝え方が下手だったから伝わらなかったんだ」、「冷静に、真摯に話せば母もきっとわかってくれる」…そんなかすかな希望を持ち続けていました。
しかしそれがすべて打ち砕かれました。
→次回に続く