『おかえりモネ』“百音”清原果耶の背中を押す“じいちゃん”藤竜也が「素敵すぎる」

 女優の清原果耶がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)の第4週「みーちゃんとカキ」(第20回)が11日に放送され、気象予報士を目指そうとする百音(清原)に、祖父の龍己(藤竜也)が見せた笑顔と語った言葉に、ネット上には「おじいちゃん素敵すぎるな」といった反響が寄せられた。

 未知(蒔田彩珠)は自由研究の牡蠣が思うように育たず、落ち込んでいた。そのうえ、ベテラン漁師たちから地場採苗の目標を笑われてしまう。そこへ百音が割って入り、未知がどれだけ本気で取り組んでいるかを語り、反論する。その夜、未知は百音が気象予報士の資格に興味を持っていることを知り、応援する。

 百音が登米の森林組合に戻る日の早朝。海から戻って来た龍己と顔を合わせる百音。百音は幼少の頃、龍己と共に登米にあるサヤカ(夏木マリ)が所有する山を訪ねていた思い出を話す。百音は龍己に「でも、サヤカさんの山ってこっから遠いよね? どうして登米に木を植えてたの?」と質問。これに龍己は

「登米の山に染みた水はな、北上川をくだって、南さ行くと、石巻に着くべ?うちの牡蠣の生まれはどこだい?」と問い返す。これに百音は「種牡蠣…」とつぶやき、ひらめいたような表情で「あ、石巻」とポツリ。百音のつぶやきに、龍己は明るい笑顔で応える。

 藤扮する龍己が、孫の百音に見せた笑顔に、ネット上には「おじいちゃん良い笑顔するなぁ!」「龍己じいちゃんの「ニコッ」破壊力すごいww」「「ニッ」ってなるじいちゃん、ぐうかわ」「藤竜也さん。かっこいけど、こんなお茶目な笑顔も!」などの声が集まった。

 山と海の循環を考える上で、今自分が興味を持っている天気が欠かせない要素であることに気づいた百音は、真剣な表情で「おじいちゃん!」と声を上げると「もしね、私が天気のことを勉強したら、おじいちゃんの仕事やみーちゃんの研究の役に立ったりするかな?誰かの役に立てるかな?」と聞く。百音の言葉を聞いた龍己も真剣に「漁業はギャンブル。天気のデータの読み方一つで100万も200万も稼ぎが変わってくんだよ」と語ると「だから将来、百音ちゃんが天気読めるようになって、俺が一発勝負かけるときは、アンタに相談する」と語りかける。

 おぼろげながら気象予報士を目指し始めた百音の背中を押す龍己の言葉に、ネット上には「かっこいいおじいさんだぜ」「おじいちゃん素敵すぎるな」「魅力的なじいちゃんが出てくる朝ドラ、良き!」「おじいちゃんの話し方がとても好き。優しい」「じいちゃん、カッコよくてなんか可愛い」といったコメントも相次いでいた。

2021/6/11 11:38

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