ウェストハムとモイーズ監督の契約延長が間近に…右腕コーチが明かす

 ウェストハムとデイヴィット・モイーズ監督の契約更新が近いようだ。イギリスメディア『トークスポーツ』が伝えている。

 モイーズ監督はエヴァートンやマンチェスター・U、レアル・ソシエダなどで指揮を執り、スラベン・ビリッチ氏の後任として2017年にウェストハム指揮官に就任。シーズン終了とともに退任していたが、2019年12月に2度目のウェストハム監督として現ポストに就いた。

 今シーズンウェストハムは序盤から良い位置につけると、リーグ終盤までチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得ラインの4位以内をキープ。最終的にクラブ史上最多となる勝ち点を積み上げ6位でフィニッシュしヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得した。

 ウェストハムはモイーズ監督と新たに3年間の契約延長を目指しオファーしていると報じられていたが間もなく発表されるようだ。

 モイーズ監督の右腕スチュアート・ピアース氏は同メディアに契約延長に近づいていることを明言。バックルームスタッフの契約延長も近づいていることを明かした。

「彼は今、クラブと話をしているところだと思うよ。彼は大筋で契約延長に合意していると思う。どう考えても彼は自分の契約を延長することに同意しているし、クラブも同意している。デイヴィットが確実に契約に合意するまでは、私がクラブとの契約に向けて動かない。それはばかげたことだ」

「クラブがオファーをしてくれたことにはとても感謝しているが、契約に関してはまだ彼らとは話していない。デイヴィットが私をここまで連れてきてくれたし彼に忠誠を誓っているからね」

2021/6/10 2:00

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