デュッセルドルフのU23チームにDF内野貴史が加入…千葉の育成組織出身

 U-21ドイツ代表MFアペルカンプ真大が所属するデュッセルドルフは9日、DF内野貴史の加入を発表した。

 内野は4部のアレマニア・アーヘンから加入。同じく4部のデュッセルドルフⅡ(U-23チーム)でプレーすることになる。

 現在20歳の内野はジェフユナイテッド千葉の育成組織出身で、2018年にデューレンの下部組織に入団した。翌年にアーヘンの下部組織へと移籍し、昨年9月にトップチームデビューを飾ると、両サイドバックや守備的MFをそつなくこなすユーティリティ性を武器に定位置を確保。2020-21シーズンのレギオナルリーガ・ヴェストでは、41試合中35試合に出場した。

 ディレクターのフランク・シェーファー氏は、「内野貴史は当初から我々が望んでいた選手の一人でした。今回の移籍が実現したことを大変嬉しく思います。2020-21シーズン、“タカ”は非常に若い選手ながらアレマニア・アーヘンの絶対的なレギュラーとなり、レギオナルリーガの経験を多く積むことができました。彼は非常に積極的で攻撃的なサッカーをし、そのアジリティを武器に、前方向のプレーにおいて重要な推進力を生み出すことができます。さらに、彼は非常にポジティブな性格であり、我々のチームに非常によくフィットするでしょう」と同選手の活躍に期待を寄せている。

2021/6/9 23:51

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