肉好きの福田雄一監督が、本気で「旨い!」とうなった、焼肉店の新星とは?
ドラマ、映画ともに好評を博した『今日から俺は!!』や、『勇者ヨシヒコ』シリーズ、映画『銀魂』シリーズ、『新解釈・三國志』など、話題作の監督・脚本を手がける福田雄一さん。
徹頭徹尾「笑い」を追求した作品は、観る者はもちろんのこと、多くの人気俳優をも惹きつける。
そんな福田さんにインタビューすべく訪れたのは、三宿『焼肉 六甲園』。
焼肉好きで知られる福田さんから「旨い!」が連発した、人気店の魅力とは?
※コロナ禍の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。皆様の「行きたい店リスト」に加えていただければ幸いです。
インタビューの前に行われた、実際に焼肉を食べているシーンの撮影中。「すっげぇ緊張しますね」と福田さん。
「映画やドラマの宣伝で撮影されることには慣れていますけど、食事しているところを撮られるのは生まれて初めてなんで」
キャストを演出するプロである福田さんに「美味しそうな表情で」「カメラ目線をください」などとディレクションするスタッフのほうがよほど緊張していたのだが、その一言でふっと現場が和んだ。
名物「ホルモンMIX」1,650円
名監督のお眼鏡に適った、人気焼肉店自慢の味
事前のリサーチによると「外食といえば肉。焼肉、しゃぶしゃぶ、すき焼きが多いですね」という福田雄一さん。
ならば、ここしかあるまい!とご案内したのは、神戸から東京・三宿に進出してきた『焼肉 六甲園』。
新店にして、早くも人気店。数多の焼肉を召し上がってきたであろう福田さんを迎える場所として、不足はないはずだ。
この1年は多忙なことも手伝って、まったく外食ができずに過ぎてしまった、と福田さん。
1品目に人気の「炙りユッケ」を口にすると、感に堪えない様子で「……旨いっ!」とストレートなつぶやきが漏れる。
「炙りユッケ」1,500円は、表面を炙ったモモ肉に、焼肉のタレに漬け込んだ卵黄や薬味を合わせて。
福田さんが「これも旨いなあ」と、しみじみ美味しさを噛みしめた逸品は?
好きな部位は「圧倒的にホルモン派ですね。特に、ハラミとタンが好き」とのことで、こちらで人気の「タレタン」にトライ。
濃厚な味噌ダレをまとったタンを焼き、さっぱりとした青唐辛子入りの酢ダレで味わうという独特のスタイル。
焼肉経験値の高いであろう福田さんも「これも旨いなあ」と、思わず唸る味わいだ。
「六甲園盛り」4,620円のメインは、神戸・但馬牛の希少部位を数種類。写真はタテバラ、ミスジ、クリミ、ハラミ、カメノコ。部位は日によって変わる。
多くのキャストやスタッフを束ねる立場、しかも仕事が数珠つなぎとあって「思えば、焼肉に限らず、外食自体がかなり久しぶりですね」と福田さん。
ひと切れずつ、慈しむようにじっくり味わう様子が印象的だった。
名物「ホルモンMIX」1,650円は、但馬牛や芝浦市場直送の黒毛和牛の新鮮な内臓類だけを使用。
この日は、プリプリのホルモン(小腸)やヤン(胃上質部)、ハツモト、ミノ、レバーなどが盛り合わせに。部位は日によって変わる。
ヤンニョムジャンやコチュジャンを使った、自家製味噌のコク深い味わいが、ホルモンの味わいを引き立てる。
店があるのは246沿い、三宿交差点のほど近く。大きな提灯が目印だ。
神戸で50年以上愛されてきた老舗が、昨年10月、満を持して東京へ進出。上質な但馬牛を堪能できると、人気だ。
【福田雄一さんの動画インタビューはこちら!】
■プロフィール
福田雄一 1968年生まれ。放送作家からキャリアをスタートし、現在は脚本家・演出家・監督として、ドラマ、映画、舞台に八面六臂の活躍を見せる。5月には、ミュージカル『ブロードウェイと銃弾』が上演予定。
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「福田組」でお馴染みの佐藤二朗さん、ムロツヨシさんとのエピソードも!
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