前回4強入りのラムジー、今大会のメンバーに自信「質の高い優秀な選手が多い」

 ウェールズ代表MFアーロン・ラムジーが目前に迫ったEURO2020について言及した。7日付けでイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 前回大会のEURO2016でウェールズのベスト4入りに貢献したラムジーは、この5年間のあいだに11年間所属したアーセナルを離れユヴェントスへと移籍した。しかし30歳を迎えた現在、ここまで度重なるケガの影響で戦列を離れる時間が長く、EURO2016準決勝を戦ってからはウェールズ代表の44試合のうち19試合にしか出場できていない。

 そんなラムジーに対しては今大会のメンバー入りに懐疑的な声も聞かれているが、それでも同選手は「僕はウェールズを誇りに思っているし、ウェールズをできる限り助けたいと思っている」とコメント。また以下のように続け、自信を示している。

「ここ数年試合に出られなかったことは、とても悔しくて辛いことだった。しかし、我々はこの大会に参加できることに興奮しているし、最初のホイッスルを待っているんだ」

「非常に厳しいグループだけど、まず我々の目標はグループリーグを突破すること。集中して臨まなければならない。僕を含めた経験豊富な選手たちが、他の選手をサポートすることも重要になる。しかし、ウェールズには質の高い優秀な選手が多いから、きっと大丈夫だ。心配はしていないよ」

 ウェールズは、トルコ、イタリア、スイスと同じグループAに所属。初戦は12日、スイスと対戦する。

2021/6/8 19:26

こちらも注目

新着記事

人気画像ランキング

※記事の無断転載を禁じます