ラツィオ監督就任が近づくサッリ氏、チェルシーMFの獲得を要求か

 ラツィオ指揮官就任は近づいているマウリツィオ・サッリ氏が、就任に際しチェルシーのイングランド代表MFルベン・ロフタス・チークの獲得を望んでいるようだ。イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 昨季まで5シーズンに渡って指揮官を務め、タイトルの獲得やチャンピオンズリーグ出場をもたらしてきたシモーネ・インザーギ氏が退団しインテル指揮官就任が決まった。空席となったマネージャーポストに就任するのは誰か報道が過熱しているが、最右翼となっているのがサッリ氏だ。現在62歳のサッリ氏は、これまでにエンポリやナポリ、チェルシー、ユヴェントスなどを指揮。2019-20シーズン終了後にユヴェントスの監督を退任して以降はフリーの状態が続いている。

 サッリ氏の就任発表は数日以内に行われることが確実視されており、早くも補強リストに注目が集まっている。同メディアによると最上位に位置するのがロフタス・チークだという。

 ロフタス・チークは今シーズンフルアムにレンタルで移籍し31試合に出場したが、来シーズンもチェルシー残留の可能性は薄いと見られている。サッリ政権下ではチェルシーで40試合出場10得点5アシストを記録し将来をしょく望されていた同選手。来シーズンの去就に注目が集まっている。

2021/6/8 17:54

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