実はNG?年上彼女を不愉快にさせる男友達への紹介の仕方

自分の彼女を友達に紹介するときは、照れ隠しからつい軽口をたたいてしまうもの。とはいえ、彼女が年上だった場合、悪気のない一言で地雷を踏んでしまうおそれがあるので、言葉選びには注意が必要かもしれません。そこで今回は10代から20代の独身女性382名へのアンケートを参考に「実はNG?年上彼女を不愉快にさせる男友達への紹介の仕方」をご紹介します。

【1】年齢をオチに使われるのが不愉快な「何歳だと思う?」

「相手の返事が実際より上でも下でも、微妙な空気になる」(20代女性)など、年齢クイズは概ね不評なようです。紹介された友達も返事に詰まってしまいそうなので、冗談だとしても避けたほうがよいでしょう。

【2】せっかく紹介してもらっても仲良くなりづらい「俺たちの○コ先輩」

「先輩ってNGワードだと思う。相手が敬語になってこちらも話しかけづらい」(10代女性)というように、わかりやすく説明したつもりが、かえって距離感を際立たせてしまったケースです。特に会社や学校の先輩後輩は、その関係を崩しにくいため、気を付けましょう。

【3】カッコつけた上から目線が癪に障る「コイツ、てんでガキでさー」

「友達の前で優位に立ちたいのも分かるけど、普段は弟キャラなのに無理ありすぎ!」(20代女性)など、友達の目を意識した横柄な態度は、彼女をイラッとさせてしまうようです。逆に器の小ささを露呈してしまいそうなので、「尻に敷かれてないアピール」はほどほどにしましょう。

【4】ほめているようで実際にはけなしている「年の割に若く見えるだろ」

「年相応に見えたら付き合ってないと言われた気がして、悲しくなる」(20代女性)というように、「容姿が若々しければ実年齢には目をつぶる」とでも言いたげな補足も、彼女を深く傷つけるようです。特に「年上」を引け目に感じている女性にはフォローどころか逆効果だと心得ましょう。

【5】聞かれていないうちから先回りして伝える「実は○コ上」

「ちょっと会っただけなのに、いきなりそれを言うの?ともやもや」(20代女性)など、その場の状況によっては、年齢を公開すること自体が不愉快だとする女性もいます。軽く挨拶する程度なら、聞かれない限りはいちいち言わないほうがよさそうです。

【6】バレたとき気まずくなりそうな「俺らとタメだよ」

「干支とか卒業年度とか、話を合わせなきゃいけないのはこっちなんだから!」(10代女性)というように、わざわざ嘘を言うのもまずそうです。彼女に罪悪感を抱かせるうえ、その友達と会うたびに気が抜けなくなってしまうので、安易な詐称はやめましょう。

【7】彼女としての自信が揺らぎそうな「頼れる姉さんみたいな存在」

「そう思ってたんだ!と内心動揺する」(20代女性)など、友達の前での発言こそ本音だと感じて、彼女が気に病んでしまうパターンです。むしろ友達が「お姉さんっぽい」などと軽口を叩いても、「あまり感じたことない」と否定する思いやりを見せたいところです。

【8】メリットはそれだけと言われている気がする「金なら持ってるよ」

「そりゃ私は社会人で彼氏は学生だけど…。なんか金づるみたいで落ち込む」(20代女性)というように、一番にアピールするのが経済力では、彼女に愛情を疑われかねません。キャリアウーマンぶりを自慢したいなら、お金ではなく仕事内容を紹介してはいかがでしょうか。

【9】イヤなら付き合うな!と言いたくなる「歳は…聞かないでくれ(苦笑)」

「言うのも恥ずかしいのかと思うと、ショックで立ち直れないかも」(20代女性)というように、「年上であることを匂わせつつ最後はボカす」といった対応は、彼女を傷つける危険性大です。照れ隠しであっても、中途半端に年齢を茶化すような発言はやめましょう。

年齢を強調するのも隠そうとするのも、過剰に意識しているという点では同じかもしれません。年のことはさらりと紹介するに留めましょう。(さのちあき/Office Ti+)

【調査概要】

期間:2015年1月8日から15日まで

対象:合計382名(10代、20代の独身女性)

地域:全国

方法:インターネット調査

2023/6/7 8:00

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