V6、台本なしの“本音モード”で語り合う「25年間、よくやってこれたね」
森永乳業は、今年で発売45周年を迎えるひとくちアイスのロングセラーブランド「ピノ」において、今年結成26周年を迎えるV6とタイアップし、「なかよしで行こう。」キャンペーンを開始する。
6月7日(月)から、V6の6人が台本なしの本音で語りあうドキュメンタリーWEBムービー「ピノとV6『なかよしって?』」を、ピノ「アイスと平和」特設サイトにて公開。また6月6日(日)の新聞朝刊で「なかよしで行こう。」キャンペーンビジュアルを公開。
本キャンペーンのスタートに伴い、6月6日に新聞広告を掲載。キャンペーンビジュアルの撮影現場では6人が互いに押し合ったり、くすぐったり、冗談を言い合ったりするなど、笑い声があふれる中で撮影が行われた。自然な表情を撮り続け、楽しそうな6人の声が聞こえてきそうな、V6ならではの一瞬が切り取られている。
<撮影エピソード>
学校の教室を使用した動画の撮影では、6人は机やイス、黒板など、学生時代を思い起こさせる懐かしいアイテムを笑顔で眺めながらそれぞれの席へ。リラックスしながら台本無しで話す“長回し”の撮影で行われ、トークは序盤から本音モードに。「年齢も趣味も、好きな音楽もバラバラだった」「25年間、よくやってこれたね」と、初めて出会った頃やデビュー当時を思い出しつつ、時に冗談を言い合って脱線しながら、予定時刻を過ぎても“なかよし”トークが続いた。
撮影現場に用意されたピノを見つけ、笑顔を見せた6人はトークを楽しみながらピノをパクリ。「さっき、星の形のヤツがあったんだよ」と話した井ノ原は、「それ、めっちゃレアなんだよ」と三宅に教えられ「普通に食べちゃったよ。写真を撮っておけばよかった…」と残念そうな表情に。そんな折、窓の外から緊急自動車のサイレンが聞こえてきたため、撮影を中断するかとメンバーが目を見合わせると、井ノ原は渋めの口調で「収録はここまでだ!」と刑事ドラマ風の演技を披露。ハプニングを笑いに変える機転で、撮影を盛り上げ続けた。
盛り上がるトークの中で話題になったのは、メンバーそれぞれの「こだわりのピノの食べ方」。「ピノのヘビーユーザーです!」と“ピノ愛”を語る三宅は「ちょっと(ピノが)汗をかいたタイミングがちょうどいい」と話し、長野は「チビチビ食べるのが好き」、坂本は「固いのをひと口で頬張るのが好き」などそれぞれ。撮影の合間にもピノを食べていた井ノ原は、「チョコとバニラの組み合わせを考えた人は天才だな。今日は2箱分くらい食べちゃった」と満足げな笑顔を見せていた。
<V6インタビュー>
――6人そろって撮影を行った感想をお聞かせください。
井ノ原:自分たちのことについて、6人だけの空間で話すことがあまりなかったので…もしかして初めて話すようなこともあったかもしれません。今までどういうふうにメンバーとの距離を保ちながらやってきたかにも向き合いました。
長野:教室で話すっていうこともなかったからね。
井ノ原:なんか…ちょっと昔に戻った気持ちになって話せますね、学校っていうのは。
長野:不思議な空間だよね、やっぱり。“戻れる”っていうか…。
井ノ原:6人で同じ教室で勉強したことなんかないのに、なんか懐かしい気持ちになるのは何でだろう。
三宅:青春時代を思い出すんでしょうね。
井ノ原:とにかく、これまでにないV6の姿だったと思います。
――WEB動画の見どころを教えてください。
井ノ原:セリフとかあまりなくて、自分たちの言葉でしゃべっているところですね。
岡田:“なかよし”っていうのはキーワードにありましたけど…誰も自分たちがなかよしだとは思ってない(笑)自然に思っていただけるのが本当のなかよしだと思うんですよ。自分たちで言ってるうちは、まだ甘いよと(笑)
長野:5年10年じゃ、この空気感は出せないよね。それを経て“25年”っていうのが、V6の空気感だね。
井ノ原:ただ…5年10年で出せるフレッシュさも、まぁ出せないよね(笑)
全員:ハハハ(笑)
長野:それはどっかに置いてきたね(笑)
岡田:フレッシュ…どこ行ったんだろう?(笑)
井ノ原:(“なかよし”の)秘訣も聞かれたけど…秘訣があって、その通りやればいいっていうものでもないよね。
長野:オレは『いい距離感を持ってる』って話したけど、この6人ならではの距離感があるのはいいのかな、って。
坂本:『聴く』ことが秘訣なのかな、『言う』ことよりも。聴くことの方が(リーダーとして)みんなのことを理解できたかな…いま思えば。
三宅:井ノ原くんが『敬語なしで、みんなタメ口で話そうよ』と言ったのが結構大きいと思うんだよね。年齢差はあるけど、敬語を使わないで話すことで仲間感が表れてきて、いろいろ言い合える仲になったんじゃないかな。
森田:一つのことを、この6人で乗り越えてきたじゃないですか。その経験をみんなが味わって年を重ねてきたっていうのが大きいね。
井ノ原:乗り越える“壁”が急に立ちはだかる時もあるけど、自分たちで用意した部分もあった。こっちの方が楽なのに、あえてつらい方に行くっていうのは、幾つかあった。乗り越えるだけの価値があったと思います。
――井ノ原さんとピノは、実は同い年なんですよね。
井ノ原:そうなんですよ!小5くらいの時に『ピノちん』って呼ばれてたことがあるんです(笑)『イノ』って言われてたのが『ピノ』になった瞬間があったんです。すぐにそのアダ名はなくなっちゃったんですけど(笑)
岡田:いまからでもね、ぜんぜん。『ピノッチ』にしましょう(笑)
井ノ原 :(ポーズしながら)ピノッチで~す(笑)
三宅:商品のイメージと異なるな~(笑)
岡田:昭和感が出てる(笑)
――今年のピノは『アイスと平和』がテーマです。最近、身近で平和を感じる瞬間はありましたか?
三宅:アイス食べてる時じゃない?ご褒美を自分に与えてる感じがする。その中でもピノっていいじゃない。
井ノ原:暑い日の夜、熱いお風呂に入って出た時…この瞬間がたまらないよね。ピノッチで~す(笑)
岡田:やっぱり、笑い合えてたら平和ですよ。オレらも毎日会ってるわけじゃないけど、たまに会う時に笑い合える。(ピノのパッケージも)分かれてるっていうのはいいですよね、あげられたりとか。『食べる?』みたいな。きっかけを作るツールとしてもいいよね。
三宅:分かち合えるね。
森田:ピノは余裕が生まれちゃうからね。ほかのアイスじゃ『ひと口食べる?』なんて言わないけど、ピノだと言える。
長野:ちょっとあげたくなったりするよね。
坂本:おいしさを共有したいんだよね。
岡田:ちょっと年齢重ねるとさ…(逆に)『ちょっと食べてくんない?』って(笑)
長野:分かる分かる(笑)
森田:ハハハ、確認してから買う(笑)
井ノ原:買う前に聞くよね『3つ食べられる?』って(笑)オレたちにピッタリだよね。
三宅:6個だしね。